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ムネアカメダカカミキリ Stenhomalus muneaka Hayashi, 1981

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 昆虫類
目名 鞘翅(コウチュウ)目
科名 カミキリムシ科 (ただし対馬のルリメダカカミキリとともに中国の近似種との相互関係の検討が必要とされている。)



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 要注目種 
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 全国的希少種、京都府内でも既知産地は養老山のみ。
形態 原色日本甲虫図鑑(IV)[保育社、1984]、第10図版、図22を参照。体は黒褐色、前胸と肢は淡黄褐色、触角4〜11節は基部が暗黄色、黄灰色の微毛が生じる。
分布 本州(新潟県葛葉峠、広島県帝釈峡)に局所的に分布。府内では舞鶴市養老山より記録された。
生態的特性 本種がエゾエノキを食樹とすることは葛葉峠において成虫がその材から割り出された当初から知られたのであるが、野外で成虫が採集されたのは養老山が最初であった。材からも割り出され、府内でも同じ食樹が確認された。
生息地の現状 エゾエノキの自生地域における分布調査が望まれる。
生存に対する脅威 エゾエノキの消滅が直接的な脅威となる。
必要な保全対策 エゾエノキ自生地における環境保護あるいは積極的なエゾエノキの植栽による絶滅防止が望まれる。
その他 日本固有種

文献:一瀬(1988) 岩田ほか(1993) 
執筆者:水野 弘造
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