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ツマグロヒゲボソムシヒキ Cyrtopogon pictipennis Coquillett, 1899

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 昆虫類
目名 双翅(ハエ)目
科名 ムシヒキアブ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 要注目種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 個体数が少なく、自然度の高い山地の渓流の周辺に生息しているので、環境指標性がある。京都府での産地は限られる。
形態 やや小形の黒色の種で、腹部には灰白色の帯がある。翅端に黒色斑があるのが特徴。
分布 本州、四国、九州。
◎府内の分布区域
中部地域の山地に分布するが少なく、記録されているのは1ヶ所。
生態的特性および生息地の現況 幼虫はおそらく捕食性。成虫も捕食性で、春季に渓流付近のやや開けた場所に現れ、石上や倒木上にとまる。既知のタイプ産地は花背峠だが、近年生息が確認できていない。環境の変化とともに減少した可能性が高い。ただし中部地域の山地帯には広く分布すると思われる。早急な調査が前提となるが、基本的に自然度の高い渓流の周辺の環境の保全が重要。


執筆者:大石 久志
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