ゴレツミズゴケ　　

ゴレツミズゴケ　Sphagnum quiquefarium (Lindb. ex Braithw.) Warnst

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京都府カテゴリー	絶滅寸前種
環境省カテゴリー	絶滅危惧I類（CR+EN）（ミズゴケ類として指定）

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項目の解説.....

選定理由	ミズゴケ類はすべて環境省カテゴリーにおいて、絶滅危惧I類に分類される。また、本種は、京都府ではこれまでただ１ヶ所だけから知られており、また現状が不明である。
形態	茎葉は二等辺三角形、先端は狭い切頭で鋸歯がある。枝葉は明瞭に五列に並ぶ。茎の表皮細胞には孔がない。
分布	北海道、本州、四国。 ◎府内の分布区域京都市左京区大原井出町。 ◎近似種との比較スギバミズゴケは北海道から本州にかけての高層湿原に分布する。
生態的特性	湿地や沼沢地に生育する。
生息地の現状	府内唯一の産地における調査では生育を確認できなかった。
生存に対する脅威	生育地の破壊。
その他	日本固有種

文献：岩月ほか（2001）　
執筆者：秋山　弘之

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