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レッドデータブック2015に移動する ヒメハネゴケ　Plagiochila satoi S.Hatt. +　基礎データ　+ 項目の解説..... 大分類 コケ植物 小分類 苔類 科名 ハネゴケ科 +　カテゴリー　+ (各カテゴリーをクリックすると解説を表示します) 京都府カテゴリー 準絶滅危惧種 環境省カテゴリー 絶滅危惧I類（CR+EN） +　詳細　+ 項目の解説..... 選定理由 日本のブナ帯から亜高山帯に広く分布し、近畿地方では紀伊半島の高地や日本海側の山地に比較的産地が多いが、京都府では２ヶ所からの報告しかなく、希少種と考えられる。 形態 植物体は鮮緑色で、茎は長さ1.0〜3.0cm、葉は円形で重なり、背縁は強く外曲する。 分布 北海道、本州、四国。 ◎府内の分布区域 美山町京都大学芦生演習林、舞鶴市青葉山。 生態的特性 ブナ帯から針葉樹林帯の岩上や腐植上（稀に樹幹上）に生える。 生息地の現状 芦生演習林では比較的普通に見られる。 生存に対する脅威および必要な保全対策 森林の伐採。 その他 日本固有種 文献：Inoue （1958）　児玉（1971）　Hasegawa & Takimoto （1985）　 執筆者：長谷川　二郎　 最終更新　2008.3（環境省カテゴリー変更）

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