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パブリックコメント結果

パブリックコメント結果

縦覧期間

平成20年2月8日(金曜)~2月21日(木曜)(2週間)

縦覧場所

京都府土木建築部河川計画室、丹後土木事務所、宮津市、与謝野町、京丹後市

野田川河川整備計画原案に対する意見(1名)

  • 概ね30年間で岩屋川と加悦奥川の整備が示されているが、他の支川についても対応方針を表現してほしい。例えば、香河川についても上流に未改修区間があり、支川の奥山川にも浸水被害がある。
  • H16年の台風23号において、公民館への避難が出来ない状況であった。優先度をつけての河川整備計画については理解するが、支川名を揚げ今後の対応方針を打ち出してほしい。

(回答) 

  • 水系内には、未整備区間が多く残り、これら全てについて直ちに被害軽減を図ることは、予算的、時間的な制約もあり困難であるため、本整備計画では、緊急性や実現性等を踏まえた重点的に整備を行うこととし、記憶に新しい平成16年台風23号と同規模の出水に対し、民家浸水被害の解消を図ることを目標として、加悦奥川及び岩屋川について整備を行うこととしています。
  • その他の河川についても、局部的な改良、洪水等による被災箇所の復旧、治水上支障となる堆積土砂の除去、堤防除草等により治水機能の適正な維持に努めることとしています。

川上谷川河川整備計画原案に対する意見(1名)

川上谷川の河川の拡幅と浚渫等は、伯耆谷川の合流する場所までと理解するが、そこで、この事業が完了とされてしまうのは、危険を前にして、そこに在住する区民の代表としては、見過ごす訳にはいかない。

 ついては、下記地図に基づき(意見書には地図・写真添付)、項目ごとに説明させて戴きますので、是非とも実施の検討をお願いしたい。

  • 伯耆谷川の土砂の堆積が著しく、農業用水路が土砂で埋まり取水できないか水路に土砂の堆積が著しい。河川の浚渫、若しくは取水口の改造をお願いしたい。
  • 伯耆谷川の合流口より、川上谷川の上流を約200m遡る箇所が危険であり、早急な対応が必要。井堰の上は右岸が岩盤であり、そこへ濁流が流れ込んだ場合、そこで流れを変えた濁流は堤防の赤矢印(左岸)の箇所に当たる。過去私の知る限りでは、2回堤防が決壊しかけた。今後起こりうる災害を回避するためには、蛇行の部分を除き川幅を拡げると共に、浚渫をお願いしたい。また、堤防の一部はコンクリートではなく、土砂のままです。人の生命と財産に係わることですので、再考戴き実施して戴きますよう重ねてお願いいたします。

(回答) 

水系内には、未整備区間が多く残り、これら全てについて直ちに被害軽減を図ることは、予算的、時間的な制約もあり困難であるため、本整備計画では、緊急性や実現性等を踏まえた重点的に整備を行うこととし、記憶に新しい平成16年台風21号や23号と同規模の出水に対し、民家浸水被害の解消を図ることを目標として、川上谷川及び永留川について整備を行うこととしています。

  • 河床の土砂堆積が著しく洪水の流下に障害となる場合は、堆積土砂の撤去を行い、河積の確保を行うこととしています。
  • また、洪水を安全に流下させるため、定期的に河川巡視や河川管理施設等の点検を行い、危険箇所や老朽箇所の早期発見とその補修に努めることとしています。
  • 今後とも、地元の皆様からの情報収集に努め、きめ細かな河川管理を行うこととします。

お問い合わせ

建設交通部河川課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-432-6312

kasen@pref.kyoto.lg.jp