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法令上の定義はありませんが、一般に、「大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている子ども」とされています。
勉強に励む時間、部活に打ち込む時間、将来に思いを巡らせる時間、友人との他愛ない時間…、こういった「子どもとしての時間」が取れないほどケアが負担になっている場合、それはヤングケアラーかもしれません。
京都府では、ヤングケアラーや元ヤングケアラーが繋がりを持ち、心身の負担を軽減できるよう当事者同士等が、共通の立場にある方の話を聞いたり、自身の日頃の悩み等を話せる場(京都府ヤングケアラーオンラインコミュニティ)を開設します。
開催概要については、以下の通りですので、リンク先の申請フォームより申込下さい。
<対象者>
府内在住または通勤・通学のヤングケアラー、元ヤングケアラー
<実施日時>
毎月第2土曜日
第1回 令和5年1月14日(土曜日)14時~15時30分
第2回 令和5年2月11日(祝 日)14時~15時30分
第3回 令和5年3月11日(土曜日)14時~15時30分
※令和5年度以降の開催については未定です。
<実施方法>
オンライン及び会場参加による開催
<実施場所(会場参加の場合)>
名称 公益財団法人京都市ユースサービス協会
住所 〒604-8147 京都市中京区東洞院通六角下ル御射山町262
京都市中央青少年活動センター内
<申込方法>
以下リンク先の申込フォームより申請下さい。
(公益財団法人京都市ユースサービス協会ホームページ)
http://ys-kyoto.org/service/youngcarer-gathering/(外部リンク)
京都府では、ヤングケアラーについての理解を深め、府民への認知度向上とヤングケアラー支援の機運醸成を図ることを目的に、府民向けセミナー「ヤングケアラーについて一度考えてみませんか?」を開催します。
<日時>
令和4年10月2日(日曜日)13時30分~15時30分
<開催方法>
オンライン(Zoomウェビナー)
参加費は無料です。どなたでも御参加いただけます。(定員500名)
<内容>
(第1部)講演:ヤングケアラーの現状と支援の課題
講師 立命館大学産業社会学部 斎藤 真緒 教授
(第2部)講演:当事者から見るヤングケアラー
講師 倉田 笑莉(くらた えみり)さん
(第3部)パネルディスカッション
<申込方法>
以下リンク先の申請フォームへアクセスいただき、お申し込みください。
(募集期間:8月30日(火曜日)から 9月25日(日曜日)まで)
https://www.shinsei.elg-front.jp/kyoto2/uketsuke/form.do?id=1658979470405
<当セミナーの広報チラシ>
京都府では、本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている「ヤングケアラー」を支援するとともに、認知度の向上を図る啓発活動を推進していくため、「京都府ヤングケアラー総合支援センター」を令和4年4月28日(木曜日)に開設いたしました。
<専用電話:075-662-2840>
<メール:ycarer@pref.kyoto.lg.jp>
京都府ヤングケアラー総合支援センター公式ホームページ
https://hitorioya.kyoto/ycarer/(外部リンク)
広報啓発物
(子ども向けチラシ)
(関係機関向けリーフレット)
京都府では、市町村や学校、福祉施設などの関係機関との連携を強化するため、関係機関の役割等を掲載した連携支援マニュアルを策定いたしました。
1.ヤングケアラー連携支援マニュアル(第1.0版)(PDF:1,641KB)
2.厚生労働省特設ホームページ「子どもが子どもでいられる街に。~みんなでヤングケアラーを支える社会を目指して~」(外部リンク)
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