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新潟県中越沖地震における建築物応急危険度判定士の活動

 新潟県から、新潟県中越沖地震(平成19年7月16日発生)における応急危険度判定士の派遣依頼がありました。
 この依頼を受け、京都府、京都市、宇治市の15名の行政職員が新潟県柏崎市の被災地に向かい、建築物の判定活動を行いました。
 7月22日、23日の2日間の活動で、301棟の建築物を判定しました。
判定中

応急危険度判定

 応急危険度判定は、大地震により被災した建築物を調査し、その後に発生する余震などによる倒壊の危険性や外壁・窓ガラスの落下、付属設備の転倒などの危険性を判定することにより、人命にかかわる二次的災害を防止することを目的としています。
 その判定結果(調査済、要注意、危険の3種類)は、建築物の見やすい場所に表示され、居住者はもとより付近を通行する歩行者などに対してもその建築物の危険性について情報提供することとしています。
 また、これらの判定は建築の専門家が個々の建築物を直接見て回るため、被災建築物に対する不安を抱いている被災者の精神的安定にもつながるといわれています。

判定ステッカー

 

危険(赤色)の判定を受けた建築物

問い合わせ

京都府建設交通部建築指導課(建築防災・安全係)
〒602-8570 京都市上京区下立売通新町西入る
Tel 075-414-5346
Fax 075-451-1991
E-mail:kenchiku@pref.kyoto.lg.jp
URL:http://www.pref.kyoto.jp/kenchiku/

 

 

 

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ファックス:075-451-1991

kenchiku@pref.kyoto.lg.jp