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漆染め体験で丹波漆の魅力に触れる~「漆を使った草木染体験」を8月20日に開催します~

報道発表日:令和4年7月28日

農林水産技術センター農林センター
森林技術センター緑化センター
0773-38-0066

■京都府緑化センターでは、歴史ある丹波漆の復興に向け、漆の良さを再発見してもらう機会として、8月20日(土曜日)に「漆を使った草木染体験」を開催しますので、周知と当日の取材をお願いします。

■定員20名(午前、午後 各10名)

■8月1日(月曜日)から8月12日(金曜日)まで募集します。(先着順、参加無料)

1 日時

令和4年8月20日(土曜日)

【午前の部】9時~12時【午後の部】13時~16時

2 場所

京都府緑化センター
(福知山市夜久野町平野1906)
緑化センター地図

3 内容

①漆を使った製品の魅力についてのお話

②漆を使った草木染め体験
枯れた漆の木を細かく割り、チップ状にしたものを煮出した液でサロンエプロンを染めます。

4 参加申込

  • 募集期間:令和4年8月1日(月曜日)~8月12日(金曜日)17時(先着順)
  • 募集人数:20名(午前の部10名、午後の部10名)
  • 参加費用:無料
  • 電話またはファックスで以下までお申し込みください。
    京都府緑化センター【受付時間:月曜日~金曜日 9時~17時】
    電話:0773-38-0066、FAX:0773-38-0383
    ※参加者名・年齢(同伴の方含む)、住所、電話番号、当日連絡可能な電話番号、ファックス番号、メールアドレスをお知らせください。

5 その他

  • 当日、37.5℃以上の発熱がある方や咳・全身怠惰感等ある方は、参加をお控えくださいますようお願いします。
  • 新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況に応じて、中止する場合があります。

6 講師

新谷工芸 新谷 茂氏、新谷 幸子氏(漆染めの研究家)

【プロフィール】
新谷 茂(しんたに しげる)

新谷工芸代表、能登草木の染め研究室主宰、染色家
あつらえの着物、染色作品の創作、草木染め作品の創作、草木染め教室の指導を実施

新谷 幸子(しんたに ゆきこ)

新谷工芸において、夫の茂さんとともに染色を実施

 

【主な染色活動】
1982年 『新谷工芸』を石川県穴水町に開設
2002年 『能登草木の染め展』加賀百万石博覧会 石川県金沢市
2012年 『能登草木の染め展2012』東京・ガレリア原宿
2016年 ウルシ染め調査研究~
2017年 ウルシ染め絹ストールの販売を開始
あつらえの着物、能登の草木染め、手描き、手絞りの染色作品を発表中

参考

丹波漆は、京都府無形民俗文化財に指定されている「丹波の漆かき」によって生産される良質の漆で、福知山市夜久野町は古くから日本有数の漆の産地として知られています。

丹波漆は、工芸品や文化財など京都の伝統文化を支えていますが、生産量が減少する中で、現在、緑化センターでは品種選抜や増殖技術の研究を進めており、「NPO法人丹波漆」を中心に、植栽面積を増やすなど良質な漆の増産に努めています。

7 お問い合わせ先

農林水産技術センター農林センター森林技術センター緑化センター
主任研究員 小川
電話:0773-38-0066 FAX:0773-38-0383

お問い合わせ

農林水産部流通・ブランド戦略課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4974

ryutsu-brand@pref.kyoto.lg.jp