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漆の魅力を再発見!~「漆を使った草木染体験」を8月5日に実施します~

報道発表日:令和5年7月6日

農林水産技術センター農林センター
森林技術センター緑化センター
0773-38-0066

■京都府緑化センターでは、歴史ある丹波漆の復興に向け、漆の良さを再発見していただく機会として、8月5日(土曜日)に「漆を使った草木染体験」を開催しますので、周知と当日の取材をお願いします。

■参加無料。7月10日から申込受付(先着20名)


チラシ(PDF:444KB)

1.日時

令和5年8月5日(土曜日)
午前の部 午前9時~12時(初心者対象)
午後の部 午後1時~4時(経験者対象)

2.場所

京都府農林水産技術センター農林センター森林技術センター緑化センター
(京都府福知山市夜久野町平野1906)
緑化センター地図

3.内容

①漆を使った製品の魅力についてのお話

②漆を使った草木染体験
枯れた漆の木をチップ状にしたものを煮出した液でサロンエプロン、バンダナを染めます。

4.講師

漆染めの研究家
新谷工芸 新谷 茂氏、新谷 幸子氏

5.参加申込

  • 募集期間:令和5年7月10日(月曜日)9時~7月28日(金曜日)17時
  • 募集人数:先着20名(午前の部(初心者対象)10名、午後の部(経験者対象)10名)
  • 参加費用:無料
  • 電話またはファックスでお申し込みください。
    京都府緑化センター【受付時間:月曜日~金曜日 9時~17時】
    電話 0773-38-0066 FAX 0773-38-0383
    ※参加者名・年齢(同伴の方含む)、住所、電話番号、当日連絡可能な電話番号、ファックス番号、メールアドレスを明記すること。

参考:丹波漆とその復興の取組概要

丹波漆は、京都府無形民俗文化財に指定されている「丹波の漆かき」によって生産される良質の漆で、福知山市夜久野町は古くから日本有数の漆の産地として知られています。
丹波漆は、工芸品や文化財など京都の伝統文化を支えていますが、生産量が減少する中で、現在、緑化センターでは漆木の品種選抜や増殖技術の研究を進めており、「NPO法人丹波漆」を中心に植栽面積を増やすなど良質な漆の増産に向け努力しています。

「漆を使った草木染体験」の過去の開催実績:平成30年から毎年開催。

講師のプロフィール

新谷 茂(しんたに しげる)石川県穴水町在住 70才
新谷工芸代表、能登草木の染め研究室 主宰
染色家として着物、染色作品、草木染め作品の創作や草木染めの指導を行っている。

新谷 幸子(しんたに ゆきこ)石川県穴水町在住
新谷工芸において、夫の茂さんとともに染色を実施

6.お問合せ先

農林水産技術センター農林センター森林技術センター緑化センター
電話:0773-38-0066
FAX:0773-38-0383

お問い合わせ

農林水産部流通・ブランド戦略課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4974

ryutsu-brand@pref.kyoto.lg.jp