ここから本文です。

健康診査

健康診査は、生活習慣病の予防や早期発見のためには欠かせないものです。

年に1度は健診を受診し、ご自身の健康状態を振り返りましょう。

特定健康診査とは

世界に類を見ない健診制度です。

日本人の死亡原因の6割を占める生活習慣病予防のために2008年から実施されている健康診査です。糖尿病などの生活習慣病の原因となるメタボリックシンドロームを予防・早期発見することを目的としています。健診の結果、生活習慣の改善が必要な場合は、特定保健指導で医師や保健師等による食事や運動に関する支援を受けることができます。

対象者

特定健診の対象者は、当該年度において40歳以上75歳以下の年齢に達する方(75歳未満の方に限る)です。

実施主体

医療保険者(国民健康保険などの医療保険証の発行元)

基本的な検査項目

1. 身体検査

  • 身長 
  • 体重
  • BMI
  • 腹囲(内臓脂肪面積)

2. 身体診察

問診票により、喫煙歴や服薬状況をお聞きします。

3. 血圧測定

高血圧や動脈硬化などの危険がないかを調べます。

4. 血液検査

  • 脂質(中性脂肪やコレステロール)の量から、動脈硬化や心疾患、脳血管疾患などの危険がないかを調べます。
  • 血糖(ブドウ糖の量)から、糖尿病の危険がないかを調べます。
  • 肝機能に関する酵素の量から、肝臓などの異常がないかを調べます。 

5. 尿検査

尿中の糖やタンパク質の有無から糖尿病の危険がないか、腎臓に異常がないかなどを調べます。

京都府内の特定健康診査情報

京都府内の市町村国保及び全国健康保険協会(協会けんぽ)が実施する特定健診情報が検索できます。

 特定健診情報HP

 

その他は、以下をご確認ください。

 

後期高齢者健康診査とは

生活習慣病などの早期発見と介護予防に重点を置き、健康の維持・増進を目的に実施しています。

対象者

75歳以上のすべての方です。 

実施主体

後期高齢者医療広域連合(市町村に委託し、実施している。)

基本的な検査項目

実施する市町村によって異なります。

京都府内の後期高齢者健康診査情報

京都府内の市町村が実施する後期高齢者健診情報が検索できます。

 

お勤め先などで行われる健康診査とは

対象者

事業所に勤務する方

実施主体

事業主

基本的な検査項目

労働安全衛生法に基づく定期健康診断・雇入時の健康診断などがあります。

検査項目は、特定健診に準じますが、年齢により異なります。

お問い合わせ先

詳しくは、事業主へお問い合わせください。 

 

生活保護被保護世帯の方の健康診査とは

実施主体

お住まいの市町村

基本的な検査項目

特定健診に準ずる。

お問い合わせ先

詳しくは、お住まいの市町村へお問い合わせください。

お問い合わせ

健康福祉部健康対策課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-431-3970

kentai@pref.kyoto.lg.jp