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BCPの策定は難しくありません(京都府内のBCP策定状況)

京都府内のBCP策定状況

京都企業のBCP策定率(策定中を含む)は39.6%、全国では40.1%です。
緊急時にもあなたの会社を事業継続させるため、BCPの策定に努めましょう。

 

 BCP策定状況

 策定状況グラフ

 

 

京都府内では、卸売業や小売業、サービス業のBCP策定率が低くなっています。
これらの業種の企業では、是非BCPを策定しましょう。

 

 策定状況表2

事業別策定状況

BCPの策定は難しくありません

BCPは手間やコストがかかると思っていませんか?
京都企業で「策定する人材が確保できない」が42.9%、「コストがかかる」が28.6%となっており、全国数値よりも高くなっています。

【事業継続計画を策定しない理由(抜粋)】

  策定しない理由

 

 BCPは文書を作ることが目的ではありません。
初めからガイドラインをすべて満たしたBCPにこだわるのではなく、緊急時にどうするのか、あなたの会社に必要なことだけでも事前に取り決めておきましょう。

 

「BCPチェックリスト」を活用しましょう

「BCPチェックリスト」の項目に取り組むことがBCPの取組と言えます。

「いいえ」(出来ていない)のものは「はい」(出来ている)になるよう、また、「はい」(出来ている)のものもできるだけ具体的な内容にしていくよう取り組みましょう。

また、必ずしも初めからすべての項目を満たそうとするのではなく、あなたの会社にとって必要と思われる項目から取組を始めましょう。

  BCPチェックリスト (中小企業庁「中小企業BCP策定運用指針」から)


【チェックリストの例】

  • 緊急時に必要な従業員が出社できない場合に、代行できる従業員を育成していますか?
  • あなたの会社周辺の地震や風水害の被害に関する危険性を把握していますか?
  • 1週間又は1ヵ月程度、事業を中断した際の損失を把握していますか?
  • 1ヵ月分程度の事業運転資金に相当する額のキャッシュフローを確保していますか?
  • 緊急事態に遭遇した場合、あなたの会社のどの事業を優先的に継続・復旧すべきであり、そのためには何をすべきか考え、実際に何らかの対策を取っていますか?


※以上の統計資料の出典は、「京都企業の事業継続及び防災の取組に関する実態調査」(京都府、平成27年3月)

    調査概要は こちら(PDF:854KB)
    調査結果【概要版】は こちら(PDF:527KB)

 

お問い合わせ

危機管理部災害対策課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4477

saigaitaisaku@pref.kyoto.lg.jp