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竜巻や雷から身を守る

 竜巻から身を守る。竜巻注意情報について

竜巻の発生が予想される場合、気象庁から「竜巻注意情報」が発表されます。


「竜巻注意情報」が発表された場合には

 
空が急に真っ暗になる、大粒の雨が降り出す、雷が起こるなど、積乱雲が近づく兆候が確認された場合には、頑丈な建物に避難するなどの身の安全を確保する行動をとってください。
また、人が大勢集まる屋外行事や高所作業のように、避難に時間がかかると予想される場合には、気象情報や雷注意報にも留意し早めの避難開始を心がけてください。

「竜巻」が間近に迫ったら、すぐに身を守るための行動をしてください。

屋外では

  • 丈夫な構造物の物陰に入って身を小さくする。
  • シャッターを閉める。
  • 物置や車庫・プレハブ(仮設建築物)の中は危険。
  • 電柱や太い樹木であっても倒壊することがあり、危険。

屋内では

  • 家の1階の窓のない部屋に移動する。
  • 窓やカーテンを閉める。
  • 丈夫な机やテーブルの下に入るなど、身を小さくして頭を守る。
  • 窓から離れる。大きなガラス窓の下や周囲は大変危険。

 

詳しくは、気象庁リーフレット「竜巻から身を守る-竜巻注意情報-」をご覧ください。
気象庁リーフレット「竜巻から身を守る-竜巻注意情報-」【気象庁】(外部リンク)

雷から身を守る。                                

雷に遭遇した場合は安全な空間へ避難   

                          
雷は、雷雲の位置次第で、海面、平野、山岳などところを選ばずに落ちます。近くに高いものがあると、これを通って落ちる傾向があります。グランドやゴルフ場、屋外プール、堤防や砂浜、海上などの開けた場所や、山頂や尾根などの高いところなどでは、人に落雷しやすくなるので、できるだけ早く安全な空間に避難して下さい。
鉄筋コンクリート建築、自動車(オープンカーは不可)、バス、列車の内部は比較的安全な空間です。また、木造建築の内部も基本的に安全ですが、全ての電気器具、天井・壁から1m以上離れれば更に安全です。

 

安全な空間に避難できない場合の対応

                        
近くに安全な空間が無い場合は、電柱、煙突、鉄塔、建築物などの高い物体のてっぺんを45度以上の角度で見上げ、4m以上離れた範囲(保護範囲)に退避します。高い木の近くは危険ですから、最低でも木の全ての幹、枝、葉から2m以上は離れてください。姿勢を低くして、持ち物は体より高く突き出さないようにします。雷の活動が止み、20分以上経過してから安全な空間へ移動します。
  (雷から身を守るには:気象庁ホームページから引用)

詳しくは、気象庁リーフレット「竜巻・雷・強い雨 -ナウキャストの利用と防災-」をご覧ください。
気象庁リーフレット「竜巻・雷・強い雨 -ナウキャストの利用と防災-」【気象庁】(外部リンク) 

 

お問い合わせ

危機管理部災害対策課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4477

saigaitaisaku@pref.kyoto.lg.jp