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府営水道料金の改定に関する懇談

 令和2年度以降の府営水道の供給料金については、令和元年12月17日(火曜日)に行われた京都府営水道事業経営審議会からの答申(第2次)を踏まえ、検討を重ねてきましたが、この度、府営水道料金の改定案について、以下のとおり、知事と受水市町の市町長等が懇談を行いました。

1開催日時

令和2年1月27日(月曜日)午後1時40分~午後2時

2場所

秘書課会議室(京都府庁1号館3階)

3出席者

【京都府】

西脇知事、山内副知事 ほか

【受水市町※】

市町長等

※宇治市、城陽市、向日市、長岡京市、八幡市、京田辺市、木津川市、大山崎町、久御山町、精華町

4開催結果の概要

5発言内容

【山本宇治市長】

  • 宇治系市町住民を代表する首長としては、前回以上の特段の配慮を強く要望してきたところ。木津・乙訓系の負担も含め、前回以上の経過措置としていただいたことに感謝する。改定内容は厳しいが、将来20年30年続く制度の基礎となるものであり、将来の府営水道のあり方を考えると大きな決断が必要。受水市町も努力をするので府営水道も行政改革の徹底を。更なる支援を、との思いはあるが、今後は各市町において水道事業経営に係る議論の中で住民の理解を得る努力をしてまいりたい。

【中小路長岡京市長】

  • 乙訓系としては料金統一を最優先事項として求めており、本来であれば、答申どおり、R2年度からの料金統一を強く求めたいが、水系間で異なる利害を乗り越え、市町の足並みをそろえることは重要であるため、あくまで2年間の暫定措置であるならば理解をしたい。

【河井木津川市長】

  • R2年度からの料金統一が本意であるが、互いの立場を踏まえれば、経過措置の実施はやむを得ず、理解をする。 本市は出来るだけ府営水を使用しており、各市町においても出来るだけ府営水に切り替えるなど、府営水道が安定的に運営できるように皆で努力をしていくことが必要。

【西脇知事】

  • 今後、水需要の減少や施設更新費用の増大、人材不足などの厳しい事業環境を乗り越えていくためには、府営水道と受水市町の連携、協力が必要。料金の統一は、皆で共に知恵を出し合いながら地域の水道を守っていくための貴重な第一歩。我々もコスト削減など様々な努力を重ねていくので、引き続き、御協力をお願いしたい。

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