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決算の概要(工業用水道事業)

1.令和4年度決算の概要

工業用水道事業は、長田野工業団地に立地した企業に安定した工業用水を供給するために設置されたもので、昭和47年11月に一部給水開始以来50年余が経過し、耐震化、老朽化への対策が課題になっているところです。
また、平成3年4月1日から綾部工業団地を給水区域に加え、平成3年度から平成5年度にかけて施設拡張を行い、平成6年4月1日に給水を開始しました。
本年度の給水先は37事業所等で、本年度末の基本使用水量は1日29,457立方メートルであり、施設能力1日37,150立方メートルに対し79.3%となりました。
更に、本年度の年間基本使用水量は、10,751,805立方メートル、特定使用水量は5,550立方メートル、超過使用水量は32,770立方メートルとなりました。
総収益は、給水収益259,777,230円とその他収益51,551,051円を合わせ311,328,281円となり、前年度に比べ4,179,454円、1.4%の増加となりました。
一方、総費用については、362,990,057円となり、エネルギー価格の高騰による動力費の増等により前年度に比べ87,041,181円、31.5%の増加となりました。
この結果、本年度は51,661,776円の純損失を計上することとなりました。
なお、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく資金不足は生じていません。

2.令和4年度工業用水道事業決算書(PDF:555KB)

【損益の推移】(税抜き)

(単位:千円)

  平成30年度 令和元年度 令和2年度 令和3年度 令和4年度
総収益(A)

296,169

301,603

308,946

307,149

311,328

総費用(B)

287,347

277,342

272,631

275,949

362,990

単年度損益(A-B)

8,822

24,261

36,315

31,200

▲51,662

3.企業債残高

(単位:千円)

  平成30年度 令和元年度 令和2年度 令和3年度 令和4年度
企業債

204,008

237,296

247,551

261,816

278,372

注※用語解説があります。

4.職員定数の状況

(単位:人)

  平成30年度 令和元年度 令和2年度 令和3年度 令和4年度
事務職員

2

2

2

2

2

技術職員

4

4

4

4

4

6

6

6

6

6

(参考)公営企業会計の見方(PDF:120KB)

お問い合わせ

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