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水道水のもととなる河川の水は、自然界に存在するため、その中に土粒子や微生物、その他の物質が含まれています。
水質管理センターでは、三つの浄水場でつくられた水道水を安心して飲んでもらえるよう、法令で定められている水質基準を満たしているかどうかを検査するなど、安全確保のため厳しい監視の目を光らせています。
水道によって供給される水が、備えられなければならない水質上の要件を「水質基準」といい、水道法及び水質基準に関する省令で定められています。
水質基準は、水道水の飲用により人の健康を害したり、飲用に支障を生じるものであってはならないという観点から、現在51項目の物質について、基準値が定められています。
詳細は厚生労働省ホームページをご覧下さい。(外部リンク)
浄水場の原水及び浄水について、水道法で規制されている項目等の検査を定期的に実施するほか、水源である宇治川(天ケ瀬ダム)、桂川(保津川)、木津川の水質についても、定期的に調査を実施しています。
府営水道では、より一層安全で良質な水道水を確保するため、「水道水質検査計画」を策定し、水質管理において留意すべき事項、検査地点・検査項目・検査頻度、検査方法、臨時の水質検査、その他水質検査の実施に際し配慮すべき事項について記載しました。
検査結果については、「京都府営水道の検査結果をお知らせします」に掲載しています。
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