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木津川右岸運動公園(仮称)整備計画検討委員会第5回委員会の開催結果概要

1 開催日時

平成16年3月13日(土曜)
10時から12時

2 場所

京都弥生会館 「平安」
(京都市中京区)

3 出席者(50音順)

委員

【出席9名】
吉田博宣委員長(日本大学教授)
唐松秀幸委員(財団法人京都府体育協会専務理事)
小泉和子委員(京都府スポーツ振興審議会委員)
竹上一郎委員(城陽商工会議所会頭)
田中偉晃委員(社団法人京都府サッカー協会会長)
野瀬雅代委員(京都新聞社論説委員)
服部明世委員(大阪芸術大学教授)
林春男委員(京都大学教授)
藤本桂三委員(株式会社JTB京都支店支店長)

【欠席3名】
深尾昌峰委員(特定非営利活動法人きょうとNPOセンター理事・事務局長)
深町加津枝委員(独立行政法人森林総合研究所関西支所主任研究官)
槇村久子委員(京都女子大学教授)

行政委員

【出席4名】
小林憲史委員(京都府土木建築部技監)
高橋正典委員(城陽市助役)
坊嘉宏委員(木津川右岸開発整備促進協議会代表 宇治田原町助役)
山本世志男委員(京都府企画環境部スポーツ生涯学習室室長)

【欠席2名】
伊藤康行委員(国土交通省近畿地方整備局建政部公園調整官)
浜野令子委員(京都府府民労働部女性政策監)

4 議事

(1) 開会

(2) あいさつ

事務局長の坂本宏二京都府土木建築部公園緑地課長が挨拶した。

(3) 議事

ア 公園整備計画方針(案)について

事務局から資料説明を行った。

  • 山砂利採取跡地の自然再生と緑豊かな公園
    ・地域の特性を活かした自然再生をはかる
    ・山砂利採取地の歴史を物語る独創的な景観を創出する
  • 子供からお年寄りまで幅広い府民が気軽にスポーツを楽しめる公園
    ・生涯スポーツの推進を目指す
  • 多様なレクリエーションニーズに応え、交流の輪が広がる公園
    ・多様なレクリエーションニーズに応える
  • 多くの利用者で賑わい、地域の振興に寄与する魅力あふれる公園
    ・個性豊かな地域のシンボルを創る
  • 安心・安全を確保する広域的な防災の機能を持つ公園
    ・京都府南部地域の防災計画を検討する
  • 計画から整備、管理運営まで府民参画により府民が育てる公園
    ・府民活動の拠点となる仕組みを検討する
  • 将来の環境変化や時代のニーズに柔軟に対応できる公園
    ・柔軟性と発展性を備える
  • 空間の重ね合わせによる複合的な機能を持った公園計画
    ・空間構成の概念図(各空間とその機能の重ね合わせ)

イ 委員の質疑並びに意見要旨

  • 提言(案)については、今までの委員会での意見がうまくまとめられていると思う。この他に報告書などを作成されるのか。
    →【事務局】提言(案)をたたき台として、提言書という形でとりまとめていただきたい。
  • 山砂利採取跡地の地形をうまく活用し、自然再生をしながら施設整備を行うということでいいと思う。
  • 自然再生というものが、施設整備、府民参画、ソフト面など全てに入ってくるという考え方でよい。
  • スポーツ関係の立場からは、1日も早く使いたいと願う。
  • 提言(案)の各項目の掲載順については、自然再生、府民参画といったオリエンテーション(方向づけ)の意味合いを持つ項目を先に持ってきてはどうか。
  • 公園の目玉となる集客力のある施設を早期に整備していただきたい。
  • 提言(案)の中で、「改変可能」と記述するのはどうか。その必要があるときに考えればいいと思う。
    →【事務局】成長発展する公園を意図したものだが、折角の提言を改変可能であるという誤解を招くので削除したい。
  • 城陽市が東部丘陵地利用計画を策定しており、この提言(案)では公園がその先導的なモデルとして位置付けられるとあるが、双方に相違はないのか。
  • 市の計画では「緑の再生と自然環境との共生」という表現になっているので、修正が必要ではないか。
    →【事務局】表記を修正する。
  • 広大な土地を整備した後の維持管理が重要と考える。府民の財産となるべき施設が結果として府民の負担になることは避けねばならない。そういった観点から工事着手前の事業収支計画が大切となる。
  • 提言(案)の事例に挙げられている公園では、荒廃地を利用して人がたくさん来る、お金を落とせる施設整備がされている。この公園でも山砂利採取跡地の地形を活用して、施設づくりとソフト面の計画を進めてもらいたい。
  • 早く公園整備を進めることは、事業のあり方の問題であり、府だけがお金を持つとか国と折衝するということではなく、PFI事業(民間資金等活用事業)を活用するなどの議論が必要である。
  • 提言(案)に府民スポーツの振興を入れてもらったことを嬉しく思う。多くの人が愛着を持つ公園になればいいと願う。
  • 提言(案)に書かれている、子供からお年寄りまで幅広い府民のニーズに応えて、府民が気軽にスポーツに楽しめる場ということは大切である。
  • これまでの委員会では自然再生についてよく話がされてきたが、スポーツのこともしっかり提言(案)に入っていていいと思う。

ウ 意見とりまとめ(吉田委員長)

本日は、提言(案)の各項目の記載順について、特に自然再生、府民参画といった抽象的な側面と、具体的な空間機能とを区分する必要があるのではないかという意見をいただいた。
また、より人の来る、人に魅力を感じさせる、そういったものを今後どう整備していくのかという意見もいただいた。

エ 今後の進め方について

事務局から説明を行った。
提言(案)については、本日いただいた意見を踏まえ、事務局で修正等を行い、委員長に確認いただいた上で提言書としてまとめ、委員会から京都府知事あて提出する。

オ 本日とりまとめ(吉田委員長)

提言(案)については、本日いただいた意見を踏まえ事務局で修正してもらい、私が最後に確認して提言書としてまとめたいと考えるがよいか。
→異議なし

それでは、今回をもって本検討委員会を終了する。

(4) 閉会

5 問い合わせ先

建設交通部都市計画課公園担当 電話 075-414-5271

お問い合わせ

建設交通部都市計画課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-5183

toshi@pref.kyoto.lg.jp