鴨川公園(葵地区)の整備計画について
鴨川公園(葵地区)の整備計画
京都府では、この度、鴨川公園の葵地区における整備の方向性を示す「鴨川公園(葵地区)整備計画」を策定しました。
鴨川公園は、主に鴨川の河川敷に整備された公園で、葵地区は鴨川と高野川が合流する地点の北側に位置しています。付近には下鴨神社や糺の森などが立地し、京都の伝統や文化を育んだ歴史ある地域にあります。歴史的なこの地区において、森の景観を守り、自然豊かな眺望を取り込んで、府民に開かれたにぎわいあふれる活動拠点を整備してまいります。
今後、詳細設計を行い、平成34年度の整備完了を目指します。
整備計画内容
クロマツなどの歴史的な樹林を活かした景観形成
- クロマツを景観資源として活かし、森のシルエットを維持する。
- 生垣や低木は剪定や伐採を行い、外部からの見通しを良くし、園内を明るくする。
明るく開放的な広場と園路整備
- 園路や出入り口などのバリアフリー化を進める。
- トイレ、倉庫などを集約し、周辺と調和した、明るく利用しやすい複合施設を整備する。
新たな交流・文化を創出させる環境整備
- イベントスペースとしても活用できる広場を整備する。
- イベント等に活用できる電源やスクリーン固定具などの整備を検討する。
<イメージパース>

<位置図>

鴨川公園(葵地区)整備計画(PDF:2,204KB)