府政トピックス

京都府の発展に貢献された方々を表彰
京都府特別功労表彰等の受賞者を決定

　長年にわたり京都府の発展に貢献された方を称えるため、京都府特別功労表彰ほか各表彰者を決定し、6月9日に府庁での知事記者会見にて発表しました。
　特別功労表彰受賞者は、オムロン株式会社名誉顧問で、前京都商工会議所会頭の故・立石義雄（たていしよしお）氏に決定しました。多年にわたり京都府の産業振興や経済の活性化を先導してこられた同氏は、とりわけ「京都経済百年の計」として昨年完成した京都経済センターの開設にあたって構想から約10年にわたり心血を注ぎ、尽力されました。さらに、文化庁の京都への本格移転についても、オール京都の要として活躍いただき、学術・文化の振興などさまざまな分野で府の発展に大きく貢献されました。

オムロン株式会社名誉顧問、前京都商工会議所会頭
立石義雄氏

　また、特別感謝状を3人の方に贈呈することを決定しました。服部重彦（はっとりしげひこ）氏は、前京都商工会議所副会頭や公益社団法人京都工業会会長を務められるなど、京都経済の発展、科学技術の振興などに大きく寄与されました。井端泰彦（いばたやすひこ）氏は、府立医科大学学長や京都地域包括ケア推進機構理事長を務められるなど、京都府の医療・介護の発展に大きく寄与されました。故・芝田徳造（しばたとくぞう）氏は、全京都心身障害者スポーツ振興連絡協議会を設立され、初代会長を務められるなど、障害のある人が日常的にスポーツを親しむ場の創出に大きく寄与されました。