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京都府や京都市、JR西日本などで構成する実行委員会は4日、大阪・関西万博の来場者に京都駅周辺から府内周遊を誘導する「京都駅周辺エリアまるごとゲートウエー事業」の開始式を京都鉄道博物館(京都市)で開催した。府内各地を運行するラッピングトレイン・バスや府内の見どころを立体的に紹介した巨大ジオラマを同博物館で8日まで展示する。
同館には府内の観光団体や市町村が府内の魅力を発信するブースも設置。府内各地のイベントや観光情報を伝え、来場者に万博開催中の府内周遊を促す。
17日には府内の万博関連イベントを紹介する情報発信拠点と魅力発信ブースをJR京都駅に開設する。京都府の西脇隆俊知事は「万博を機に、鉄道やバスの移動を楽しみながら府内の魅力を感じてほしい。府内各地を訪れて新たな魅力に触れる企画を実施したい」と述べた。(了)
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