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京都府は28日、災害時などでのドローンの活用に関する協定を京都ドローン協会(京都府福知山市)と締結した。協会は府の要請に基づき、被災状況の情報収集や撮影、映像伝送、物資輸送などを行う。
協会は、府が要請する各種調査業務のほか、府が実施するドローン操縦に関する訓練指導と技能習得も支援。協会が府に協力して実施する活動の経費は府が負担する。
府庁での協定締結式で西脇隆俊知事は「協定締結を機に訓練を通じて連携を深め、防災対策に協力してほしい」と要請。京都ドローン協会の中田順一代表理事は「府の要請に備え、操縦者の確保と防災意識の向上に尽力したい」と述べた。(了)
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