ここから本文です。
京都府の西脇隆俊知事は7日、京都市で開いた松井孝治市長との「府市トップミーティング」で、子ども医療費助成制度を2027年4月から拡充する意向を表明した。通院費の自己負担上限額を1医療機関当たり月200円とする対象を、小学校卒業までから中学校卒業までに広げる。
府は関連費用を27年度当初予算案に計上する見通し。市は対象拡大に伴い必要となるシステム改修費用を26年度5月補正予算案に盛り込む予定。
西脇知事は「子育ての経済的な負担を軽減し、若者が子育てに優しい京都をイメージできる。府全体の子育て支援の水準が上がり、大きな意義がある」と強調。松井市長は「若者が京都から流出せず、京都で子育てしたいという選択肢を残すためにも大きな前進だ」と評価した。
伝統産業の振興に向け、国の地域未来戦略会議が支援する地場産業成長プランを府市が共同で策定することや、海外展開に向けた調査を府市連携で開始することも合意。鴨川の河川空間とまちづくり空間の一体的整備や銭湯の利用促進に取り組むことも確認した。(了)
お問い合わせ