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京都府国際交流員の紹介

京都府では、「語学指導等を行う外国青年招致事業(JETプログラム)」による国際交流員を配置し、京都府行政の国際化推進や、各市町村やNPO等が実施する国際交流事業の立案等の御相談に応じております。

AdamFranklin(アダム・フランクリン)

写真:Adam

 

 

 

 


国際課配属

国籍

英国

趣味

読書、運動、音楽を聞くこと、語学

故郷紹介

私は英国南西部に位置しているウェールズ出身です。イギリスの総人口は6,600万人ですが、ウェールズの人口はわずか300万人で、自然や山などが多くとても静かなところです。牛と羊の数が人より多い環境に生まれ育ちました!ウェールズは羊の牧畜が盛んで、よくラム(子羊の肉)を食べます。日本では余り食べないようですが、大変美味しいので機会があればぜひ食べてみてください!私はデンビ(Denbigh)という街で生まれました。デンビ城と城壁はエドワード1世により1282年に建てられました。歴史のある街なので道を歩くと中世にタイムスリップしたような感じがします。

一言

高校を卒業した時、国内の大学ではなくて海外の大学に行きたいと思いました。専門分野の勉強をしながら現地の言葉を学びたかったからです。努力してようやく京都の立命館大学の国際関係学部に入学することができました。大学での6年間は瞬く間に過ぎ去り、日本での生活は私にとって当たり前になりました。今後は日本語以外にもドイツ語とフランス語を勉強したいと思います。
国際関係学を学んだので、グローバル社会に深く関心があります。国際交流員として選ばれ、大学時代からずっと住んでいる京都市にある京都府国際課で働けるなんて感慨無量です。これから京都府の国際交流活動に精を出して、世界と京都府の架け橋としてお役に立ちたいと思います。

これからどうぞよろしくお願いいたします。

 

KentLabastrou(ケント・ラバストルー)

写真:kent

 

国際課配属(公益財団法人京都府国際センター駐在)

国籍

フランス

趣味

旅行、ハイキング、スポーツ

故郷紹介

私はフランスの南部にある小さな市、アレス市で育ちました。スペイン文化の影響を受け、「フェリア」と呼ばれる祭りが春と秋に開催されています。その祭りでは闘牛をはじめ、パエリアや牡牛で作られるグアルディアンという料理を食べられます。フレーバードワインのサングリアも大人気です。

九月になれば、大雨は普通に降りますが、それ以外は大体年中晴れですので、本格的なフランスの生活に興味を持たれた方は、ぜひ、お越しくださいませ。

一言

興味深いことに、日本人によるフランスのイメージはフランス人による日本のイメージと一緒です。というのは豊かな食文化と歴史がある国だということです。伝統以外に勿論、日本のアニメーション、ドラマ、映画、ゲーム業界等などで有名で、個人的に私は昔からゼルダの伝説の愛用者です。交換留学により神戸大学で一年間勉強しました。この時期から日本はもとより、関西地方が好きになりました。

コロナ禍で入国するのが非常に複雑になりましたが、京都府に任用され光栄です。これから国際交流員として尽力したいと思っております。これからの活動で日本とフランスの共通点を見つければ非常に価値がある交流になると思いますので、府民の皆様との触れ合いを心から楽しみにしております。どうかよろしくお願い致します。

お問い合わせ

知事直轄組織国際課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4314

kokusai@pref.kyoto.lg.jp