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ベトナム社会主義共和国トゥア・ティエン・フエ省での活動について

1京都府知事とトゥア・ティエン・フエ省人民委員会委員長との交流協議、覚書更新(11月20日

京都府とベトナム社会主義共和国トゥア・ティエン・フエ省とは、平成25年に親善交流と協力関係を築いていくための協定書を結び、さらに、平成26年に協定の内容を具体化するための覚書を締結し、主に観光人材育成の分野で交流を進めてきました。これまでの交流に加え、今後更に、留学生等若い世代を中心にした両地域の人材交流を深める内容を覚書に盛り込み、両地域で協力を図ることとしました。

<出席者からのコメント>

  • 西脇知事(京都府)

本日の覚書の更新を契機に留学生をはじめとした若い世代が、双方の地域で学び、働きグローバル人材として活躍することを大いに期待している。また、大阪・関西万博を契機に、京都の強みを世界に発信し、世界各国との交流が進むよう努めていくので、ベトナム、そしてフエ省から多くの方々に京都、そして万博にお越しいただきたい。

  • グエン・ヴァン・フオン委員長(トゥア・ティエン・フエ省人民委員会)

京都府とは2013年に協定、2014年に覚書を締結し、主に観光分野について交流を深めてきた。フエ省は、2024年末までにベトナム6番目の直轄都市になることを目指している。そのためにも今回の覚書を機会に教育や遺跡保存、観光、都市開発について京都府との関係を深めていきたい。また、2025年の万博には是非参加したい。その際には京都府を訪問したい。

 

 

2京都文化と教育の日inフエ(11月21日)

フエ省と共同で、京都の大学も参加した留学説明会や文化紹介、両地域の学生同士の交流会を実施しました。フエ省の高校生、大学生の他、フエ省内の企業の代表者など総勢約500名が来場し、呈茶や着付け等の体験を通して、京都への認知度、親近感を高めることができました。併せて、2025年開催の大阪・関西万博のPRを実施しました。

開会式で挨拶した西脇知事は「京都は観光先としてだけでなく、留学先としての魅力も詰まった都市「大学のまち、学生のまち」であることを紹介し、本イベントが京都の総合的な魅力を御理解いただく一助になりましたら幸いに存じます。」と挨拶しました。

  

  

 

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