こんなことやってます！！いっすんぼうし ［子育て支援情報 未来っ子ひろば］

いっすんぼうし（平成18年度団体紹介）

「早産で産まれた赤ちゃんは、予定日近くで産まれた赤ちゃんに比べて体重も小さく、発育・発達のペースもゆっくり。離乳食の進め方ひとつをとっても、大きく産まれた赤ちゃんとは全然違う。しかし、小さく産まれた赤ちゃんに合った育児書がなく、周りに相談できる人も少なく、様々な不安や悩みにぶつかった。」早産を経験したあるお母さんの体験談です。このお母さんが「同じような体験をしたお母さんの声を集めて文集にし、今後同じ悩みにぶつかるお母さん達の励みになれば・・・」との思いで、病院で出会ったママ仲間に呼びかけ、子供の発育に不安を持つお母さん方の育児体験談を綴った文集『いっすんぼうし』を作りました。
そして、体験談を寄せた母親たちが集まって結成したのが、サークル『いっすんぼうし』です。
参加者は、未熟な赤ちゃんやハンディを持った赤ちゃんを産み育てている母親が中心ですが、誰でも参加できます。現在は、早産された方、双子を出産された方、病気や障がいを持つお子さんを育てている方、ハイリスク妊娠・出産を経験された方、他のサークルに馴染めなかった方などなど、いろんなお母様方が参加されています。地域も舞鶴、綾部、福知山、宮津、福井県高浜町など、広範囲から参加してくださっています。まだ産後間もないお母様から、中学生の子供を持つお母様まで、子供の年齢も様々で、赤ちゃんに関することから、学校に関することまで、実に幅広い話題や情報が飛び交います。
活動は月1回程度不定期で、場所も地域子育て支援センターやメンバーの自宅など様々です。活動日と場所が決まれば、メンバーにはメールなどでお知らせしています。毎年12月には、クリスマス会を行います。
会のモットーは、「みんなが楽しむこと」。なんでも話せる雰囲気を大切にしています。保育士や助産師、看護師の資格を持っているメンバーもいるので、専門的なアドバイスも受けられます。
随時参加を受け付けています。育児に悩んでいるお母さん、ぜひ一度来てみませんか。

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