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心肺蘇生(そせい)法 [子育てQ&A]

事故等で子どもに意識がなく、呼吸や心臓が止まっているときは、直ちに人工呼吸と心臓マッサージを行う必要があります。以下簡単に説明いたしますが、百聞は一見にしかず、日ごろから講習会等に参加して、やり方を教わっておくのがいいと思います。

呼吸が止まっているときは気道を確保して人工呼吸を行います。子どもをあおむけに寝かせ、子どものあごに手を添えて上の方に引いてください。子どもの背中に座布団などを当てると気道確保がやりやすくなります。鼻をつまむか、口と鼻に一度におおうように口を付けて息を吹き込みます。胸の膨らみで空気が入っているのを確認します。3秒に1回くらい行ってください。

心臓マッサージは硬い地面にあおむけに寝かせ、乳児の場合は両方のお乳の間の真ん中よりやや下方を、幼児の場合はろっ骨下縁から指2本分くらいの上方を胸がへこむくらいの強さで押します。1分間に100回くらい、人工呼吸1回、心臓マッサージ5回の組合せで行います。

お問い合わせ

健康福祉部こども・子育て総合支援室(母子保健係)

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4792

kodomo@pref.kyoto.lg.jp