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生後2~3日のウンチは、胎便といって緑がかった黒色でネバネバしています。その後、黄色や黄緑色、黄褐色をした柔らかい形のないウンチが出ます。母乳育ちの赤ちゃんは最初のころ、授乳のたびにウンチをすることもあります。このことが、十分におっぱいを飲んでいる証拠になっています。
生後1か月を過ぎると、だんだん回数が少なくなってきます。ウンチが緑色になることがありますが、便の中に含まれているビリルビンが酸化して緑色になるためで、病気ではありません。
機嫌が良く、健康な様子であったら、ネバネバした下痢状のウンチ、白いブツブツが混じったウンチなど、少しくらい変わったウンチであってもさほど心配することはありません。
赤ちゃんの機嫌が悪くあやしても笑わず、粘液の混じった水様便を何回もするようなときは、すぐ医師に診てもらってください。
お問い合わせ
健康福祉部こども・子育て総合支援室(母子保健係)
京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町
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ファックス:075-414-4792