ここから本文です。
京都舞鶴港が国際フェリー・国際RORO船、国際海上コンテナ、外航クルーズ(背後観光地クルーズ)の3機能で日本海側拠点港(機能別拠点港)に選定されましたのでお知らせします。
機能 |
2025年の目標 |
備考 |
国際フェリー・国際RORO船 | 中国航路及び韓国航路の開設により、週5便の就航を目指す | |
国際海上コンテナ | 中国航路、韓国航路の増便、ロシア航路の新規開設により、週7便の就航を目指す | |
外航クルーズ | 環日本海クルーズ等、年間14回程度の寄港を目指す | 小樽港・伏木富山港連名応募 |
京都舞鶴港の持つポテンシャルが改めて高く評価され、国家レベルでそのことが確認された点においても画期的な出来事と考えております。この間、応援いただいた関係の皆様方に厚く御礼申し上げます。
京都府としては、関西・京都経済界、舞鶴市をはじめとした地元市町、国等の関係機関、日本海側諸港や阪神港等、さらには、今夏、経済交流の覚書を締結した中国大連市、韓国浦項市、ロシアナホトカ市等の対岸諸都市とも連携し、京都府北部はもとより関西全域、ひいては我が国全体の一層の発展に寄与できるよう、最大限努めてまいる所存です。
平成23年11月11日
舞鶴市長 多々見良三
日本海側拠点港に選定いただいたことは、「東アジアに躍動する国際港湾・交流都市」を都市像として掲げ、港湾を活用して対岸諸国との経済交流の拡大を目指す舞鶴市にとって、大変ありがたく思っているところである。
今後、これを契機として、京都府をはじめ、関係機関と連携し、名実ともに、日本海側拠点港として発展するよう全力で取り組んでまいりたい。
平成23年11月11日
公益社団法人関西経済連合会会長 森詳介
京都舞鶴港が、国際海上コンテナ、国際フェリー・国際RORO船、外航クルーズの3つの機能について、日本海側拠点港に選定されたことを、心から歓迎したい。
今後とも、ゲートウェイとして物流、人流機能を一層強化し、国際交通物流機能の競争力向上を図ることは、経済成長著しい中国、韓国、ロシア等の環日本海諸国との経済交流を強化するために、極めて重要である。
当会としても引き続き、産学官が一体となって関西の総合的な物流機能を強化するために設立された国際物流戦略チームと連携し、京都舞鶴港の取り組みを盛り立てていきたい。
平成23年11月11日
京都商工会議所会頭 立石義雄
今回、京都舞鶴港が日本海側の拠点港に選定されたことは、京都経済界にとっても新たな活力源になり、大変喜ばしいことである。
今後は、京都舞鶴港が物流・人流の両面で京都・関西の日本海側の玄関口となり、環日本海経済交流の中心として機能することを期待したい。
京都経済界も関係者と一体となって京都舞鶴港の機能強化や利用促進に取り組み、対岸諸国の活力を取り込むことにより、北部地域はもとより京都・関西経済の発展につなげていきたい。
お問い合わせ