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令和4年度システム設計科トピック

3月

 就職活動開始!

3月になり、いよいよ1年生の就職活動が始まりました。

2年生が就職活動で得られた経験を共有する会として、1年生に対し就活交流会を実施し、京都府内企業に内定をいただいた訓練生からインターンシップの実習内容や、就職活動において必須となる準備事項等の説明がありました。

1年生においては講師から就職活動へ向けた面談を定期的に実施するとともに、ジョブパーク担当者による就活セミナーを受講しておりますが、この就活交流会で2年生の実体験を聞くことでよりリアルに今後の自身の就職活動に照らし合わせることができたようです。

就活交流会の様子

2月

 技能照査を受験しました

システム設計科2年生は、2月6日(月曜)に2年間の訓練でシステムエンジニア・プログラマとして必要な技能・知識が身についたかを確認する技能照査を受験しました。

今回受験した2年生は、余裕で出題に対応できた人、なかなか普段の力を発揮できなかった人など、さまざまでした。

技能照査は法律で定められた試験であり、学科試験と実技試験(システム設計とプログラミング)の両方の合格により、「技能士補」の称号が与えられます。

合格証書は、修了式の日に授与されます。一人でも多くの訓練生が合格することを祈っています。

 菅原精機株式会社様に業界説明を行っていただきました

システム設計科1年生の業界研究として、2月1日(水曜)、菅原精機株式会社様のご協力を得て、担当者様から製造業における社内SEとしての働き方について

  • 中小企業の抱える問題
  • システム設計スキルの重要性
  • DXへの取組の必要性

の3点を軸としてご説明いただきました。

業界説明の様子1 業界説明の様子2


講演後、訓練生の皆さんからは

  • 今回のご説明の通り、ヒトを一番に考え、会社を変えられるような人材になれるよう努力しいきたいです。
  • DXに対して前向きに変化していく会社、変化を受け入れる会社は企業として、とても魅力があり、大変惹かれました。
  • 製造業界でIT人材として働くことのイメージを掴むことができました。

などの感想があり、IT人材として、会社の将来を見据えた現状の課題認識を持つことの重要性に気づき、感銘を受けている様子でした。

1月

 システム設計科1年生向けの業界研究会(製造業)を実施しました②

1月31日(火曜)に、システム設計科1年生向けの業界研究会業界研究会を実施しました。

前回は株式会社きんそく様からご講演いただいた内容についてご紹介しましたが、今回ご紹介します株式会社藤井合金製作所様からは、製造業界の状況、社内SE及びプログラマーとしての活躍状況についてご講演いただきました。

業界研究会の様子1 業界研究会の様子2 業界研究会の様子3

製造業における情報システム部の業務内容について

  • IT部門として会社インフラの構築管理業務
  • 社内SE業務として、ヘルプデスク業務、アプリケーション開発保守業務

などをご説明いただき、IT未経験からでも自身で小さなアプリケーションの作成を経験することによって、技能を発揮し活躍できる場面があることをお話いただきました。


講演後、訓練生の皆さんからは

  • 社内SEの仕事内容について、社内のネットワーク設定やマネジメントがメインで、ゆくゆくは社内の製造機械に関しても、システム化していけるように提案していける人材を求めている点が非常に興味深かった。
  • 未経験からの社内SEについて詳しく伺うことができ、「エンジニア経験者しかダメ」という先入観を捨てることが出来ました。
  • 製造業でも社内SEとしての働き方があることを知ることができた。

などの感想が多く寄せられました。


今回の業界研究会での学びを活かし、今後の就職活動につなげていただけたらと思います。

 システム設計科1年生向けの業界研究会(製造業)を実施しました①

システム設計科1年生の就職活動もいよいよ3月の就活解禁の時期が近づいており、就職活動として業界研究、応募書類作成、面接対策を進めております。

そんな中、京都ジョブパークの担当者様のご協力を得て、1月31日(火曜)、システム設計科1年生向けに業界研究会(製造業)を実施することができました。

今回は、株式会社きんそく様、株式会社藤井合金製作所様にご講演いただき、主に

  • 製造業界の魅力
  • 京都府内企業の製造業界での社内SEやプログラマーとしての活躍状況

についてお話しいただきました。

株式会社きんそく様のご講演では、建設業界における測量業務の内容についてお話いただき、プログラマーとして他企業、大学との連携により、測量の分野でもエンジニアとして活躍できる場があることについてご説明がありました。
業界研究会の様子1 業界研究会の様子2
 


講演後、訓練生の皆さんからは

  • なぜ開発するのか、何を目標とするのか、プロダクト開発の背景を深く学ぶことができ、今の学びの活かし方を具体的にイメージすることができた。
  • 測量作業をシステム化することによって他社と差別化を図り、唯一無二の会社作りを行っているところが魅力的に感じました。
  • IT企業以外でも製造業でシステム設計科の訓練を活かすことができることを初めて知った。

などの感想が多く寄せられました。

 11月

訓練生作文コンクールにてシステム設計科1年生が最優秀賞を受賞しました!!

令和4年度京都府職業能力開発促進大会の訓練生作文コンクールにて、システム設計科1年生の中山 彩花さんの応募した作文が最優秀賞として「京都府技能士会連合会会長賞」を受賞しました。

授賞式の様子 記念写真


中山さんの作文では、

  • ものづくりの世界とはヒト対モノの関係だと思っていたが、ものづくりの世界においてはヒト対ヒトのつながりが大事であること
  • 独学ではモチベーションが続かなかったが、一緒に同じ目的を持って頑張る仲間ができ、挫折せず当校で知識を体系的に学ぶことができたこと
  • 職業訓練であることから、講師陣が講義の中で就職を意識した実践的な話をしてくださること

などが、当校に入校してからの気づきとして述べられていました。

作文の総括として、当校での2年間の訓練の成果を就職へとつなげて、ヒト対ヒトの関係を大事にし、より良いものづくりに貢献していきたいとのことでした。

1年生の課程も3期に入りましたが、初心を忘れず残りの訓練期間を大事に過ごし就職していただければと思います。

 7月トピック③

システム設計科1年生のグループ実習課題

システム設計科1年生の第1期の訓練も今月が最後となり、8月から第2期に突入します。8月1日には全科対象の全校集会があり、訓練生は第1期の訓練報告を行う予定です。

システム設計科1年生は7月5日にグループ実習課題として、全校集会に向けた訓練報告用のプレゼンテーション資料の作成に取り組みました。

訓練生は作業時間1時間という限られた時間の中で効率的に資料作成できるよう、資料作成前にグループメンバー同士でミーティングを行っておりました。

資料作成前のグループミーティングの様子 プレゼンテーション資料の作成の様子

各グループは作成したプレゼンテーション資料を各実習テーブルの中央ディスプレイに表示し、発表を行いました。

グループで作成したプレゼンテーション資料を中央ディスプレイに表示し、発表する様子

今回、訓練生にとってはグループワークでプレゼンテーション資料作成に臨むのが初めてだったため、限られた時間の中でメンバー間の作成資料の書体に差異が生じるなどの問題に直面するグループもありました。

今回の実習により、改めて資料作成前のグループミーティングの重要性を理解した様子でした。

 7月トピック②

システム設計科1年生の体育の時間

システム設計科の1年次は基本情報技術者試験の課題、Javaプログラミングの課題に取り組む時間が多く、訓練生は毎日個々に課せられた課題に取り組んでいます。

課題に取り組んでいる様子

そのなかで、訓練生の週に1回のリフレッシュタイムが「体育」の時間です。

訓練生からは「体育の時間は訓練生同士のコミュニケーションを深めるための貴重な時間」という声が多く、訓練生が全員に対して、どのスポーツを選択するか事前アンケート調査を行うこともあります!

7月1日(金曜)はウォーミングアップ後に卓球を楽しんだようです。

ウォーミングアップをしている様子 卓球を楽しんでいる様子

いよいよ夏も本格的な暑さとなってきたので、熱中症にはくれぐれも注意し、こまめな休憩、水分補給を忘れずに行いましょう!

卓球をしている訓練生たちを背にして立つペットボトル

 7月トピック①

京都府議会の岡本 和德 議員と梶原 英樹 議員が当校の見学に来校されました。

5月19日(木曜)、京都府議会の岡本 和德 議員と梶原 英樹 議員が見学のため来校されました。デジタル化の急速な進展に対応した人材育成の視点からシステム設計科を中心に見学され、ETロボコン大会出場準備中の2年生とも和やかに意見交換していただきました。

ETロボコンアドバンストクラスでの優勝に向けてさらに訓練を重ね、デジタル推進人材として活躍できるよう頑張ります!

岡本議員と梶原議員との集合写真

 6月トピック

システム設計科向け業界説明会・交流会を実施しました。

京都府内の製造業の中で、訓練生が現在学んでいるIT技術をどのように活かすことができるのかを知るために、システム設計科を対象とした業界説明会・交流会を5月11日、当校で実施しました。2年生は対面参加とし、1年生は実習場からのオンライン参加となりました。

2年生業界説明会の様子 1年生業界説明会の様子

2年生交流会の様子

訓練生からは「学校で企業の担当者と直接話すという貴重な体験ができた。」「京都のものづくり企業に対して興味を持つ良いきっかけとなった。」、「今後も継続的に開催してほしい。」などの声も多く、その後、参加企業様への企業見学をすることとなりました。

お問い合わせ

商工労働観光部京都高等技術専門校

京都市伏見区竹田流池町121-3

ファックス:075-642-4452

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