南丹広域振興局

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京都丹波ふるさとボランティア(さとボラ)活動報告

平成29年度NEW

・ベニバナヤマシャクヤクの管理作業と農業用排水路の泥上げ(南丹市美山町大内にて、平成29年9月24日開催)

(農業用排水路の排土作業)

(シャクヤクの管理作業)

 

南丹市美山町大内にて、農業用排水路に堆積した土砂の排土作業及び府指定希少野生生物に指定されている「ベニバナヤマシャクヤク」の生育を阻害するシダを除去しました。
まだ暑さが残る中、京都市内の大学生2名や移住を検討している40歳代の男性を含む24名のボランティアが参加し、地元の方とともに汗を流しました。
また、昼食時には、地元の方から当地域のシャクヤクの説明などがあり、お互いの交流を深めることができ、有意義な時間を過ごしました。

 

(参加者の声)
・農業用排水路の排土は転石があり、結構きつい作業だったが、みんなの力をあわせることで、かなりの作業ができ、満足。
・シダの多さに驚いたが、普段見ることが難しいシャクヤクをじっくり観察ができ、楽しかった。

 

 

 

・ほだ木づくり(京丹波町安井にて、平成30年2月4日開催)

(菌打ち)

(山への設置)

 

京丹波町安井にて、昨年に引き続き、近隣の里山から切り出した原木に菌を植え付け、山への設置までの一連の作業をおこないました。
立春とは言え、まだまだ寒い日でしたが、10代~20代の若者4名を含む30名のボランティアが参加し、地元の方から教えてもらいながら、約400本のほだ木に菌打ちをして山へ設置しました。
また、昼食時には参加者と地域の住民との交流を図ることもでき、有意義な時間を過ごすことができました。

 

(参加者の声)
・椎茸はよく食べるが、原木の椎茸は初めて見た。
・作業の大変さがよく分かった。腰が痛くなった。
・3年前、菌打ちし設置したほだ木に椎茸ができているのを見て感動した。またその時ご一緒した地元の方とも再会でき、人のつながりを感じる。

 

 

 

平成28年度

・ほだ木づくり(京丹波町安井にて、平成29年2月11日開催)

(菌打ちの様子)

 

京丹波町安井にて、昨年一昨年に引き続き、近隣の里山から切り出した原木に菌を植え付け、山への設置までの一連の作業をおこないました。
前日からの降雪が心配でしたが、当日は、20歳代の若者5名を含む30名のボランティアが参加し、地元の方から教えてもらいながら、約430本のほだ木に菌打ちをして山へ設置しました。
また、昼食時には参加者と地域の住民との交流を図ることもでき、有意義な時間を過ごすことができました。

 

(参加者の声)
・菌床の椎茸は知っていたが、原木の椎茸は初めて見た。
・ここの日本の原風景のような景観が好きで、昨年に引き続き参加した。
・この付近の農地がしっかり守られているのに感動した。

 

 

 

 

平成27年度

・荒廃竹林の整備(京丹波町仏主にて、平成27年9月27日開催)

 

(竹林整備の様子)

 

京丹波町仏主(ほどす)にて、荒廃竹林の整備を実施しました。この竹林は唯一の生活道に隣接しており、倒木等により通行に支障を生じていましたが、過疎・高齢化した当地区の地元住民だけでは手入れができない状態でした。
当日は、他のボランティア団体の参加もあり、急斜面で足元が悪いなかではありましたが、延長約70mにも及ぶ竹林の伐採と集積を予定どおり完了しました。

 

(参加者の声)
・放置竹林はここだけの問題ではない。このような活動は他地区でも必要。
・これで地元も安心して通行できる。役に立って、うれしい。
・この作業を地元でするのは困難。やはりボランティアが必要と思う。

 

 

 

・ほだ木つくり(京丹波町安井にて、平成28年2月6日開催)

 

(菌打ちの様子)

 

京丹波町安井地域にて、昨年に引き続き、近隣の里山から切り出した原木に菌を植え付け、山への設置までの一連の作業をおこないました。
当日は、地元の方から教えてもらいながら、400本以上のほだ木に菌打ちをして山へ設置し、また、昼食時には参加者と地域の住民との交流を図ることもでき、有意義な時間を過ごすことができました。

 

(参加者の声)


・原木椎茸がこのように作られているのを初めて知った。
・このような経験ができることがうれしい。また、地域との交流が楽しい。
・昨年設置したほだ木に小さな椎茸ができていて、感動した。

 

 

平成26年度

・ほどすムラサキイモプロジェクト(京丹波町仏主にて、平成26年6月1日開催)

 

(紫芋苗の植え付けの様子)

 

当日は真夏を思わせる天気でしたが、予定より多くの参加があり、あっという間に作業が無事完了しました。
若い方やお子さんの参加も多く、初めての農作業を一生懸命に取り組みました。

 

 

 

・水路の復旧(南丹市美山町音海にて、平成26年6月22日開催)

 

(水路復旧の様子)

 

平成25年の台風18号で被災した水路の復旧と河川内流木の処理を実施しました。
この集落は7世帯12名の過疎集落であり、地元の人手だけでは対応できず、昨年被災した水路が手つかずのままとなっていました。当日は小雨も降る中、泥まみれになりながら人力で、土砂が流入した水路の泥上げと河川に散乱した流木等の集積作業をおこないました。

参加者からは、「継続して支援したい」という声があり、地元からは「やはり、人が集まることはいいこと」という意見が出されました。また、他のボランティア組織からの参加もあり、そのメンバーとも交流を深めました。

 

 

・八ヶ峰遊歩道整備(南丹市美山町知見にて、平成26年11月1日開催)

 

(看板設置の様子)

 

関西百名山「八ケ峰」の麓にある地域の名所「小滝」までの遊歩道を整備しました。
小滝の雄大な景色を楽しみながら、滝までの道の補修や案内看板の設置などの作業を行い、地域の豊かな自然に親しみました。

 

(参加者の声)
・ここまで作業ができ、うれしい。やはりマンパワーは大事。
・また、ゆっくりと訪れ、リフレッシュしたい。
・これからもお手伝いができることがあれば、参加したい。

 

 

・長老ヶ岳登山道整備(京丹波町仏主にて、平成26年11年8日開催

 

樹木札設置の様子(樹木札設置の様子)

 

関西百名山のひとつでもある長老ヶ岳を多くの方に自然に興味を持って登山してもらうことを目的として、仏主集落から山頂に至る登山道沿いの樹木に樹木札を設置しました。大学サークルの皆さんの参加もあり、老若男女が一緒に作業を行うとともに、登山の合間には地元の方々から、長老ヶ岳の自然や地域の昔話を聞くなどしながら、秋の自然に親しみました。

 

(参加者の声)
・深まる秋を前に、長老ヶ岳をもっと多くの方に触れてもらえるにしたい。
・登山道整備にも協力したい。
・一般登山の方からも、「これからの登山が楽しみ」との声をかけてもらいました。

 

 

・ほだ木づくり(京丹波町安井にて、平成27年2月4日開催)

(原木の搬出の様子)

 

近隣の里山から椎茸ほだ木用の原木の搬出し、菌の植え付け、山への設置までの一連の作業をおこないました。
雪の残る寒い中、ボランティアと地元の方が一緒に原木を搬出し、地元の方から教えてもらいながら、300本以上のほだ木に菌打ちをして、山へ設置しました。

 

(参加者の声)
・椎茸が収穫できる2年後が楽しみ。
・「この豊かな自然が椎茸を育てる」ことを痛感。
・「ほだ木も傷付けると良い椎茸ができない」など地元の方から色々と教わった。

 

 

 

お問い合わせ

南丹広域振興局農林商工部 地域づくり振興課

亀岡市荒塚町1-4-1

ファックス:0771-23-1790

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