南丹広域振興局

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京都府南丹土木事務所の概要

京都府南丹土木事務所は、京都府のほぼ中央に位置する亀岡市、南丹市、京丹波町の2市1町の地域を所管し、これらの市町などと協力して、人々が安全で快適な生活を送ることが出来るよう、京都府が管理する国道・府道・一級河川等の公共施設を整備し、維持管理を行っています。

管内の概要

位置及び地勢

京都府のほぼ中央に位置する亀岡市、南丹市(平成18年1月1日に、園部町・八木町・日吉町・美山町が合併)、船井郡京丹波町(平成17年10月11日に、丹波町・瑞穂町・和知町が合併)及び京都市の一部(右京区嵯峨越畑・樒原)を管内とし、東は京都市と滋賀県高島市に、西は福知山市及び兵庫県篠山市に、南は京都市、大阪府高槻市、茨木市及び豊能郡に、北は綾部市及び福井県大飯郡にそれぞれ接しています。
管内面積は、1,152.51平方キロメートル(東西約46キロメートル、南北約51キロメートル)と広大で、京都府全体面積の25.0パーセントを占めています。
地勢的にみると観音峠から南丹市美山町と京都市右京区京北の市境にかけては、京都府の分水嶺となっており、東部及び南部は桂川を経て大阪湾に、北部及び西部は由良川流域で日本海に注いでいます。
北部地域は、東部に急峻な山間地域が連なりいわゆる「京都の屋根」を形成しており、西部にかけて高原地域となっており、片波川源流域や芦生原生林など緑豊かな自然環境に恵まれています。南部地域は、桂川流域に沿って平坦地が開けており、亀岡盆地をはじめとする恵まれた耕作地が広がっています。また、京阪神の大都市地域にも近接しており、JR山陰本線(嵯峨野線)や京都縦貫自動車道等道路交通網の整備に伴い、住宅地の開発や企業誘致が進展してきています。

気候

分水嶺を境に日本海側と太平洋側の気候が混在しており、北部地域はやや冷涼で、特に冬季には山間部を中心に積雪の多い日本海側の気候が顕著となっています。
南部地域は比較的温暖な気候ですが、秋から冬にかけては桂川流域の平地部では霧が発生しやすく日照時間は短くなっています。

交通

京都縦貫自動車道は、昭和63年に老ノ坂亀岡道路(沓掛~亀岡:10.3キロメートル)と亀岡道路(亀岡~千代川:5.3キロメートル)が、平成8年に八木園部道路(丹波~千代川:15.7キロメートル)が、平成20年に丹波綾部道路(綾部安国寺~京丹波わち間:7.7キロメートル)がそれぞれ供用開始されました。その後、平成25年4月には京都第二外環状道路(沓掛~大山崎間:9.8キロメートル)の供用開始により名神高速道路と接続したことで京都府南部や大阪方面から管内へのアクセスが向上し、また平成27年7月18日の丹波綾部道路(京丹波わち~丹波間:18.9キロメートル)の供用開始をもって全線開通となり、宮津市から久御山町までの99.6キロメートルを縦断する「京都の背骨」として、府北中部の活性化、府域の均衡ある発展に寄与することが期待されています。管内には11箇所のインターチェンジが設置されており、4車線化については現在、久御山インターチェンジから園部インターチェンジまでの区間が完成しています。
主要国道については、亀岡市から京丹波町方面に向けては国道9号及び国道27号が、南丹市美山町方面については国道162号が縦貫しています。これらの主要国道に、国道173号、372号、423号、477号等の国道及び主要地方道が連絡しています。
JR山陰本線(嵯峨野線)は、平成元年3月に嵯峨嵐山~馬堀間の複線化、平成2年3月に京都~園部間の電化、平成8年3月に園部~天橋立間の電化が、さらには、平成22年3月に京都~園部間の複線電化工事がそれぞれ完成し、輸送力が一段と強化されています。

所管区域

南丹土木事務所の管内は、亀岡市、南丹市、京丹波町にわたっています。

管内図

事務所の沿革

各室の業務

お問い合わせ

南丹広域振興局建設部 南丹土木事務所

南丹市園部町小山東町藤ノ木21

ファックス:0771-62-3494

nanshin-do-nantan@pref.kyoto.lg.jp