平成29年度運営目標について
南丹土木事務所(南丹広域振興局建設部)では「明日の京都」南丹広域振興局(「京都丹波ビジョン)」を実現するため、平成29年度運営目標を次のとおり設定して取り組んでいます。
府民共働・府民参画による取組を推進し、地域の自主的な取組を支援します
工事説明会、見学会、ワークショップを開催して、地域住民の意見を取り入れて道路、河川の整備を推進します。
- 教育局と土木事務所とのコラボ事業〈コラボ事業の実施:3校(28年度実績0校)〉
児童等が安全に通学できるよう、通学路の整備を推進します。
- 通学路等の歩道整備の計画的な推進・王子並河線(亀岡市大井町~河原町)、園部停車場線(南丹市小山東町)、桧山須知線(京丹波町須知)など11箇所で実施。
「保津川かわまちづくり」を推進します。
- 保津川下りの周辺整備に向けた関係機関との調整を実施。
アユモドキとの共生・保全を進めます。
- 桂川やその支川について、地元及び有識者と連携し、生息環境の保全に向けた調査を実施。
安心・安全な災害に強いまちづくりを推進します。
桂川等の河川改修を推進します。
- 桂川:高水護岸整備の推進
- 七谷川:掘削工事に向けた環境調査の実施
- 園部川:工事の推進
- 田原川:用地買収の推進
- 千々川・雑水川:用地買収、工事の推進
- 高屋川:工事の推進
土砂災害から生命・財産を守るための砂防設備を整備します。
- 英サ谷川(美山町島):工事の完成
- 篠原西-谷川(京丹波町篠原):用地買収の完了、工事用道路の築造に着手
緊急輸送道路ネットワークの整備を推進します。
- 国道372号(南八田道路):工事の推進
- 亀岡園部線(千歳北工区):用地買収の完了、埋蔵文化財調査の実施、工事の推進
- 綾部宮島線(肱谷バイパス):橋梁詳細設計の実施(再掲)
バイパスの新設や改良工事により異常気象時の通行規制の緩和・解消を推進します。
- 国道423号(法貴バイパス):用地買収の推進、埋蔵文化財調査の実施
土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の指定の完了を目指します。
- 土砂災害警戒区域の指定3,849箇所(100%)(28年度実績3,334箇所、88.6%、未指515箇所)
大規模地震に備えた木造住宅の耐震化を促進します。
- 耐震診断補助事業及び耐震改修助成事業を2市1町で実施するとともに、制度周知のため広報活動を市町と連携して実施(普及啓発イベントとして管内2市の総合防災訓練において木造住宅耐震普及ブースを出展予定、また各市町村及び土木事務所の窓口でパンフレットを配布)
- 木造住宅の耐震診断、耐震改修の戸数増〈耐震改修:20戸(平成28年度実績23戸)〉
交流の拠点となる基盤を整備し、多くの人を呼び込みます。
「森の京都」戦略拠点の利便性の向上を図ります。
『京都丹波国定公園』
- 南丹市美山町:ビジターセンターの実施
- 京丹波町仏主:トイレ新設の実施
大阪方面との交流拡大のための道路整備を検討します。
- 枚方亀岡線:(歌留多~千歳工区):調査の実施
- 茨木亀岡線(小泉工区):調査の実施
「保津川かわまちづくり計画」に基づき、にぎわいの拠点整備等の取組を推進します。【再掲】
- 保津川下りの周辺整備に向けた関係機関との調整を実施(再掲)
まちづくりと連携した河川整備を推進します。
- 東所川:八木駅西土地区画整理事業の進歩に合わせた整備の推進
- 法貴谷川:国営緊急農地再編整備事業の進歩に合わせた整備の推進
地域産業や地域活力を支えるため広域交通ネットワークを整備します。
京都縦貫自動車道の各インターチェンジへのアクセス道路を整備します。
- 国道477号(西田大藪道路):用地買収、工事の促進
JR山陰本線の各駅へのアクセス道路を整備します。
地域振興、地域観光に寄与する道路の整備を推進します。
- 宮前千歳線(鳴滝工区):工事の推進
- 郷ノ口余部線(宇津根橋):用地買収、工事の推進