京都医療技術短期大学の取組 ［大学等と地域の連携による南丹地域づくり研究会］

南丹地域の大学・短期大学・専門学校と協働で地域づくりを進めています。

今年度から、パソコンを使った画像処理の公開講座を始めました。今回は、地域の方と学生が一緒にプレーを楽しんだゲートボール大会など、地域からも大勢参加された学園祭「秋桜祭」の模様を御紹介します。

私たちが取材しました
2年生の加藤智子さん（左）、田中希さん（右）（秋桜祭の実行委員です）
　

「秋桜祭」で、地域の方々と交流を深めています

京都医療技術短期大学で毎年行われる「秋桜祭」は、今年で37回目を迎えました。この秋桜祭では、地域の方々との交流を深める場とするため、毎年お年寄りの方々を招待して、学校のグラウンドでゲートボール大会を開催しています。

また、地域の子ども会にゲーム券のついた招待状を配布し、小さな子どもさんたちにも楽しんでもらえるようなミニゲームコーナーを設けて、地域の方々に気軽に楽しんでもらえるよう工夫しています。

ゲートボール大会

毎年恒例で行われているゲートボール大会には、今年は園部町の各地区から100名以上の参加がありました。その中に学生チームを設けて、ゲートボールチームの方々と交流をはかっています。

毎年参加されている方々にお話を聞いてみると、「毎年楽しみにしています。」とおっしゃる方が多く、中でも学生チームと試合をされた方々は、「学生は自分たちの孫のようにかわいらしく、試合には負けてしまったけど楽しかった。」とおっしゃっていました。

子どもたちとのふれあい

学園祭の中のゲームコーナーは、地元園部町のお祭りを参考にして、スーパーボールすくい、ヨーヨーつり、ストラックアウト（ボールを投げて板を倒すゲーム）の3つを設けました。

町内の子どもさん達がゲーム券を持ってたくさん来てくれて、「楽しい！」「もう一回やりたい！」など、学生も一緒になって大盛り上がりでした。

去年は雨のため中止になったストラックアウトも、今年は良い天気に恵まれ、ゲートボール後のお年寄りから子どもさん達まで幅広く楽しんでもらうことができました。

ここでは絶えずみなさんの笑顔があり、学生と地域の人々との良い交流の場になっていました。

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