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京都産和牛を生産する肉用牛農場が「農場HACCP認証」を取得!

京都府では家畜の伝染病の発生予防と畜産物の安全を確保するため、「農場HACCP認証」の取得を目指す農場に対する技術支援を積極的に行っています。
この度、京都産和牛を生産する南丹市の(株)森畜産が肉用牛農場としては府内2例目となる「農場HACCP認証」を取得しました。
なお、府内全体では採卵鶏2農場、肉用牛1農場に次ぐ4例目の「農場HACCP認証農場」となります。


1 認証農場の概要

・農場の名称:株式会社森畜産 (代表取締役:森一生)
・所 在 地:京都府南丹市園部町上木崎町岩崎2 (電話番号 0771-63-5700)
・牧 場 地:(本 場)京都府南丹市園部町大西大将軍10
  (松本牛舎)京都府南丹市園部町大西チュウタイ
   (神前牛舎)京都府亀岡市宮前町神前北ノ奥23
・飼養頭数:(本 場)繁殖牛9頭、肥育牛241頭
 (松本牛舎)肥育牛50頭
 (神前牛舎)肥育牛41頭
・主な取り扱い店舗:京都市内、亀岡市内焼肉店 南丹市内道の駅等


2 認証日及び認証番号

・認証日:令和4年4月18日
・認証番号:第385号(本場・松本牛舎)、第386号(神前牛舎)


3 認証までの経緯

・昭和39年に先代が旧園部町で肉用牛の肥育を開始。平成19年に(株)森畜産を設立しました。
・(株)森畜産は、京都府南丹家畜保健衛生所及び公益社団法人京都府家畜畜産物衛生指導協会と一緒にHACCPチームを編成して衛生管理システムの向上を図るとともに、南丹広域振興局から講師派遣等の支援を受け、令和2年12月に「農場HACCP推進農場」に指定されました。
・公益社団法人中央畜産会の審査を経て令和4年4月18日に「農場HACCP認証」を取得しました。

 

<< 農場HACCP について>>
・ 畜産農場の衛生管理を向上させるため、農場段階で危害要因を防止するための管理ポイントを設定し、継続的に監視・記録を行うことにより、危害要因をコントロールする手法です。
・ 国の「畜産農場における飼養衛生管理向上の取組認証基準(農場HACCP認証基準)H21.8公表」に基づき設置する「農場 HACCP認証協議会」が、(公社)中央畜産会と(株)エス・エム・シーを第三者認証機関として認定し、認証機関は申請農場を審査し認証します。
・ 令和4年4月18日現在、農場HACCP認証農場は全国に429農場(乳用牛41農場、肉用牛114農場、乳用・肉用牛3農場、豚165農場、採卵鶏93農場、肉用鶏13農場)あります。

お問い合わせ

南丹広域振興局農林商工部 農商工連携・推進課

亀岡市荒塚町1-4-1

ファックス:0771-21-0118

n-n-noushoko@pref.kyoto.lg.jp