南丹広域振興局

トップページ > 地域振興 > 南丹広域振興局 > 農商工連携・推進課 > 農業高校では西日本初 !京都府立農芸高等学校が「農場HACCP認証」を取得!

ここから本文です。

農業高校では西日本初 !京都府立農芸高等学校が「農場HACCP認証」を取得!

京都府立農芸高等学校では、畜産業における新たな仕組みや価値を創造する視点と取組を通して、食と農の未来を考えることを目標とした教育活動を進めています。
この度、同校の採卵鶏実習農場が、畜産農場における衛生管理の向上と、消費者への安心安全な鶏卵の供給を確保するため、農業高校では西日本で初めて(全国2番目)、「農場HACCP認証」を取得しました。


1認証日及び認証番号
・認証日:令和4年5月17日
・認証番号:第387号

2認証式日時及び場所
・日時:令和4年6月10日金曜日午後1時55分から午後3時45分まで(予定)
・場所:京都府立農芸高等学校視聴覚室(南丹市園部町南大谷)

3認証農場の概要
・農場の名称:京都府立農芸高等学校 (校長:長谷川清隆)
・所在地:京都府南丹市園部町南大谷(電話番号:0771-65-0013)
・飼養羽数:採卵鶏100羽
・主な出荷先:校内販売、都ホテル京都八条、ベーカリー&カフェ ぱすてる

4認証までの経緯
・農業教育の充実振興を図るため、昭和58年4月に京都府内唯一の単独制の農業高等学校として開校され、本年40年目の節目を迎える。昭和59年3月に成鶏舎が完成し採卵鶏を用いた教育活動を進めている。
・京都府立農芸高等学校は、京都府南丹家畜保健衛生所及び公益社団法人京都府家畜畜産物衛生指導協会と一緒にHACCPチームを編成して衛生管理レベルの向上を図るとともに、南丹広域振興局からオブザーバー等の支援を受け、令和3年12月に「農場HACCP推進農場」に指定。
・令和4年4月の公益社団法人中央畜産会の審査を経て5月17日に「農場HACCP認証」を取得。

<<農場HACCP>>
・畜産農場の衛生管理レベルを向上させるため、農場段階での危害を防止するための管理ポイントを設定し、継続的に監視・記録を行うことにより、危害要因をコントロールする手法
・国の「畜産農場における飼養衛生管理向上の取組認証基準(農場HACCP認証基準)H21.8公表」に基づき設置する「農場 HACCP認証協議会」が、(公社)中央畜産会と(株)エス・エム・シーを第三者認証機関として認定し、認証機関は申請農場を審査し認証。
・令和4年5月17日現在、全国の435農場(乳用牛42農場、肉用牛115農場、乳用・肉用牛3農場、豚165農場、採卵鶏96農場、肉用鶏14農場)が認証されており、農業高校における採卵鶏農場では群馬県立勢多農林高等学校(群馬県)が認証済み。
・南丹管内の認証件数は2戸(3農場:肉用牛)。

お問い合わせ

南丹広域振興局農林商工部 農商工連携・推進課

亀岡市荒塚町1-4-1

ファックス:0771-21-0118

n-n-noushoko@pref.kyoto.lg.jp