南丹広域振興局

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森づくり推進室 森林土木担当

事業の内容

「治山事業」

山地に起因する土石流等による災害の防止や水源のかん養、生活環境の保全と形成及び地球温暖化防止のためのCO2吸収源対策等、森林の公益的機能の向上を図り、安心で安全な暮らしを守るため、計画的かつ効率的に治山事業を実施します。

「林道事業」

林道は、森林の適正な管理や効率的な林業経営に欠かせないものであり、その整備促進は森林空間の総合的な利用の推進や山村の生活環境の向上及び産業振興等にも効果があります。
 そのため、関係市町と連携して今後も自然環境との調和を図りながら、路網の整備や既設路線の改良等に計画的に取り組みます。

治山事業紹介

治山ダム

治山ダム(コンクリート)

渓流の荒廃や土砂流出による災害を防止するために設置するものです。

治山ダム(木製)

 自然環境や生態系に配慮した環境負荷の少ない木製の治山ダムです。材料には京都府内産材の間伐材を積極的に利用しています。

 
山腹崩壊

山腹崩壊被害状況(山腹工事施工前) 

山腹崩壊被害状況(山腹工事施工前)

平成16年の台風23号により崩壊が発生しました。 

山腹崩壊復旧状況(山腹工事施工後) 
山腹崩壊復旧状況(山腹工事施工後)

 新たな災害の発生を防止するため、山腹工を施工し、森林に復旧しました。

  

森林荒廃

森林荒廃状況 (本数調整伐施工前)

森林荒廃状況(本数調整伐施工前)

手入れ不足の人工林では、植栽木だけでなく、森林全体が不健全な状態になり、土砂の流出する恐れがあり、災害が起こりやすくなります。

森林整備状況 (本数調整伐施工後) 

森林整備状況(本数調整伐施工後)

 

本数調整伐を施工することにより、森林を健全な状態にして、災害に強い森林を造るとともに、丸太筋工等に伐採木を有効に利用しています。

山地災害(PDF:34KB) 危険地区一覧(PDF:34KB)

 

 林道事業紹介

林道開設

林道開設後 

自然環境との調和を図りつつ、森林の適正な管理、効率的な林業経営のための林道開設を実施します。

林道利用状況 

林道利用状況

 

木材の集積や運搬に利用されています。 

お問い合わせ
[森林土木担当]  電話:0771-22-0368
             FAX:0771-21-0118

お問い合わせ

南丹広域振興局農林商工部 森づくり振興課

亀岡市荒塚町1-4-1

ファックス:0771-21-0118

nanshin-no-mori@pref.kyoto.lg.jp