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京師
(けいし)
(三条大橋)
安藤(歌川)広重作
広重は、天保3(1832)年に徳川幕府が京都の御所に馬を献上する一行に加わり、江戸から京へ旅したとされます。この時の印象を基に作成したのが、この「保永堂(ほえいどう)版東海道」と言われています。旅の終着地「京師」には、東山三十六峰を背景に、橋上には大原女や京女等、京独特の風俗が描かれています。