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西国三十三所名所図会 巻二 | 暁鐘成(あかつきかねなり)編 嘉永6(1853)年 |
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現代もブームの札所めぐりは、もともとは修行僧達の信仰を求める巡礼が、しだいに庶民に広まったものと考えられています。札所の中でも最も古くから知られていたのが、この観音霊場西国三十三所です。名所図会風の西国三十三所案内記の中で、本書は代表格のものですが、第八番の長谷寺までで終わっており、続編は刊行されませんでした。 | ||
本宮温泉(和歌山県)入湯旅宿の本文には、「いづれも座敷奇麗にして、客のもてなし丁寧なり」とあります。 |