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『ジャパン・テキスタイル・コンテスト』5年連続受賞!

 当センターが開発した生地「NFTと織物の協業の可能性探求1」が、「ジャパン・テキスタイル・コンテスト2022」で、エモーショナル賞を受賞しました!
 当センターの受賞は、2018年度「14デニールジョーゼット×オーガンジー」、2019年度「丹後ソフトちりめん」、2020年度「空気に漂うジョーゼット」の優秀賞、2021年度「バイオマスプラスチック糸のジャカードプリーツ」のエコロジー賞に引き続き、5年連続となりました。
 なお、今回の受賞者のうち、3年以上連続の受賞者は当センター徳本主任研究員のみです。
 また、丹後から、川端デニム製作所がなんとグランプリを受賞されました。丹後企業が2年連続グランプリとなり、丹後の織り技術が高く評価されました。

1 意匠図としたピクセル画
意匠図としたピクセル画

2 シミュレーションソフトでの織物組織の確認
シミュレーションソフトでの織物組織の確認

織物(NFTと織物の協業の可能性探求1)
織物(NFTと織物の協業の可能性探求1)

 NFT(※2)でよく目にするピクセル画が、紋織物を製造するための意匠図と親和性が高いことに着目し、ピクセル画を意匠図として、様々なマスクやメガネを付けた人の顔を織りました。

 素材に関する情報は、技術支援課 徳本主任研究員までお問い合わせください。(0772-62-7402)

〈今後の普及〉

  •  丹後では一般的なジャカード設備で製造できる素材であり、NFTを織物に組み込もうとする産地企業に技術情報並びにニーズや人脈といった情報の提供を行います。
  •  このため、SNSやオンライン配信を活用して、電子媒体であるピクセル画を織物に置き換えられることについて、NFTアーティストやクリエイター等へ情報発信を試みます。
  •  また令和5年2月15日~17日に東京ビッグサイトで開催されるギフト・ショー(SOZAI展)に当センターが出展し、広く情報発信を行います。

お問い合わせ

商工労働観光部産業労働総務課 織物・機械金属振興センター

京丹後市峰山町荒山225

ファックス:0772-62-5240

oriki-kikakurenkei@pref.kyoto.lg.jp