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研究題目 及び 研究概要 |
研究報告者 |
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| 高品質な繭の真空乾燥方法の検討(PDF:583KB) | 中谷 亮介 |
| 蚕の繭から製糸する際、熱風を用いて繭を乾燥する工程で、熱により繭の糸が変性することから、糸が黄色みを帯び、伸縮性に乏しくなって、糸の品質が劣化するという課題が生じている。 本報は、真空状態において熱風の温度を下げて、熱の作用による繭の糸への影響をできるだけ抑えて、本来の糸の品質を保持することに適した乾燥の温度と圧力の条件を明らかにした。 |
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| 丹後ちりめんの用途拡大に向けた素材開発及び事業化の取組Ⅴ(PDF:517KB) | 徳本 幸紘、荻野 宏子、袖長 吟治、宮下 千津代 |
| 丹後ちりめんの用途拡大に向けて、京都府として特許を取得した技術を丹後ちりめんに応用したインスタレーションの展示や、海外インテリア市場に販路開拓するための椅子張り地を想定した織物素材の開発を行った。 | |
| 絹が持つ機能に関する調査Ⅱ(PDF:1,175KB) | 小松 亮介 |
| 絹織物が持つ機能を調査するために、絹・綿・ポリエステルを原材料とした織物試料を作製し、各種機能性を評価した。その結果、絹織物は他の織物と比較して吸放湿性が高く、さらに接触冷感性、消臭性、紫外線遮蔽性といった機能も有していることを示すことができた。 | |
| 和装の特性を活かした次世代ファッションの事例開発(PDF:1,403KB) | 西尾 綾香 |
| 丹後ちりめんの新たな需要層の開拓を目的とし、和装の特性を活かした次世代ファッション製品の企画プロセスを構築した。まず、和装が有する精神的および物理的特性を明確化し、次世代ファッションにおけるデザインの志向との組み合わせるための指針を整理した。これに基づき、丹後ちりめんを用いたファッションアイテム2種を試作し、製品開発の具体的事例として提示した。 | |
| IoTによる屋内測位に関する研究(PDF:601KB) | 前野 佑基、服部 悟 |
| 労働人口の減少に伴い、人手不足が深刻になっている状況の中、IoT技術を活用した生産性向上への取り組みが進められている。導入コストを抑えるため自作でのIoTシステム構築を目標に、業務効率化に繋がるシステム例として、ビーコンを用いた屋内での物や人の位置情報を見える化するシステムを試作した。 | |
お問い合わせ
商工労働観光部産業労働総務課 織物・機械金属振興センター
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