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当センターでは、JIS L 1092に規定されたスプレー試験の方法で、はっ水性を調べる「はっ水度試験」を行っています。
本試験は、繊維製品の生地について、水滴をはじく「はっ水性」がどの程度なのかを数値で知ることができます。「はっ水(水をはじきやすい)」表示のある生地の品質確認のために活用できるため、試験を希望する際はご相談ください。
JIS L 1092に規定されたスプレー試験の方法では、まず、試験片となる生地を地面に対し45度の角度で試験装置に設置し、その上から一定量の水を散布します。その後、試験片生地の表面のぬれた状態と、1級から5級までの各等級のぬれ状態を表示した見本とを比較して、試験片がどの等級に相当するのかを判定し、生地のはっ水性を数値で表します。
はっ水性が高い場合、散布した水は水滴のまま玉状になって生地表面を転がり落ちるため、生地表面のぬれが少ない状態となります。一方、はっ水性が低い場合、水は生地表面から浸透しやすく、ぬれの多い状態となります。
はっ水性は、家庭用品品質表示法第3条第1項に基づき定められた繊維製品品質表示規程第2条第4項において定義されています。
また、同規程では、はっ水性を表示する場合の遵守事項や、はっ水性を表す用語の制限などの事項が定められておりますので、表示に関しては同法及び同規程をご確認ください。
(定義)
第二条
4 この規程において「はっ水性」とは、繊維製品の表生地について、次の各号に掲げる試験を行った場合に、日本工業規格L一〇九二(繊維製品の防水性試験方法)の七・二に規定するはっ水度が、全ての試験片について二級以上である性質をいう。
一 同規格の六・二・一c)に規定するC法(家庭用電気洗濯機を用いる方法)による処理(以下「水洗い処理」という。)を三回繰り返した後、同規格の七・二に規定する方法により行う試験
二 同規格の六・二・二a)に規定するA法(パークロロエチレン法)によるドライクリーニング処理(以下「パークロロエチレン法ドライクリーニング処理」という。)を三回繰り返した後、同規格の七・二に規定する方法により行う試験
三 同規格の六・二・二b)に規定するB法(石油系法)によるドライクリーニング処理(以下「石油系法ドライクリーニング処理」という。)を三回繰り返した後、同規格の七・二に規定する方法により行う試験
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