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更新日:2025年11月11日

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織センで体験するインターンシップの魅力について

織物・機械金属振興センターは、インターンシップ学生を受け入れており、技術支援、人材育成、研究開発に関する業務について学生に体験してもらい、織物、機械金属、化学・食品に関する地域産業に対する技術支援を仕事とすることや、情報発信の企画を仕事とすることの魅力を伝えました。
京都工芸繊維大学地域創生TechProgramものづくりインターンシップⅠ(外部リンク)(令和7年度インターンシップ協力))

織物

  • 織物製造の技術を体験するために、織機のたてつなぎやボビンへの糸繰作業、最新のデザイン技術の研究を体験するために、AIを用いた研究を補助してステンシル型紙の試作を行いました。また、丹後織物求評会の視察や織物産業の人材育成研修の見学を行いました。
  • 織物やデザインの体験などから、当センターの技術支援などを通じた織物産業との関わりを知ることによって、織物産業に対する技術支援を体感してもらいました。

 

機械金属

  • 地域企業と当センターが連携して開発中の食品乾燥機を、地域産品の梨を使って、温度や圧力を設定しながら試運転しました。
  • 試運転をしながら食品乾燥機の課題や対応策を検討する体験を通じて、現場においてはどのように開発が進むのかを知ることによって、機械金属産業に対する技術支援を体感してもらいました。

化学・食品

  • シルク産業を振興するために研究中のシルクを使った材料の物性測定や、自ら試作した地域産品の梨ドライフルーツの成分測定を行い、また、食品加工支援センターや地域産品販売店を訪問し、食品加工製造現場、シルクを材料に使った製品、地域食品を見学しました。
  • シルクや食品に関しての体験を通じて、化学・食品の技術支援業務がどのように現場に活かされているのかを知ることによって、化学・食品に対する技術支援を体感してもらいました。

企画

  • インターンシップ中に体験したことについて、FacebookやInstagramを使って情報発信を行いました。
  • 情報発信原稿を、試行錯誤しながら作成する体験を通じて、お客様の目線に立った原稿を作成することの大切さを知ることによって、情報発信を企画する仕事を体感してもらいました。

学生の声

  • 報告会
    インターンシップ中に感じた当センターの魅力を取りまとめて広報資料案を作成し、報告会で提案しました。

 

 

 

 

 

  • 学生の感想
    織物・機械金属振興センターにおけるインターンシップでは、専門的な機器を取り扱う経験ができ、また、丹後地域の魅力を感じることができました。自分の研究を何かに活かし、社会に役立ちたいと思いました。

 

お問い合わせ

商工労働観光部産業労働総務課 織物・機械金属振興センター

京丹後市峰山町荒山225

ファックス:0772-62-5240

oriki-kikakurenkei@pref.kyoto.lg.jp