ここから本文です。

化学の先輩職員

経歴の所属名は、発令当時のものです。(組織改正により、現在の所属名と異なる場合もあります。)

廣田 純一(平成26年度採用 試験区分:化学)

廣田技師

経歴

平成26年4月 循環型社会推進課 産業廃棄物担当

平成31年4月 地球温暖化対策課 企画・推進担当

 現在、担当している業務について教えてください。

地球温暖化対策に関する業務を行っています。排気ガスを出さず、温暖化の原因となるCO2の排出が少ない電気自動車等の普及や、企業におけるCO2排出削減分に「環境価値」を与え、売買取引できる制度の運用(京都独自クレジット制度)等を行っています。京都議定書発祥の地だからこそ、府内の企業の方は温暖化対策に関する意識が高く、学生時代には想像できなかった程、企業の皆様は環境への対策を熱心に進められています。その中で、京都府職員として何ができるかを考えながら業務に取り組んでいます。

 京都府職員を志望した動機・きっかけについて教えてください。

大学時代は京都で過ごし、触媒反応化学を研究していました。大学で学んだ知識を生かし、社会に貢献できる仕事は何かを考えた結果、研究者としてアカデミックの世界に入るか、公務員を志望するかの2択に絞りました。原理を追求して成果を得る研究と比べ、社会との関わりがより密接な仕事が多く、成果を自分の肌で感じやすいと考え、公務員を志望することにしました。京都を志望したのは、有名な大学や、企業との関りが強く、企業・大学・行政が連携した仕事がしやすく、大学で得られた自分の知識も生かしやすいのではないかと考えたからです。

 京都府で働いてよかったところは何ですか。

府民の方、企業の方、たくさんの出会いがあるところです。様々な方と接することで、自分の見識も深まり、より広い視野で仕事を進められるようになります。

仕事をする上で心がけていることはどんなところですか。

自分の仕事の成果が、府民の方へどのように還元されるか、京都をより良くすることに自分の仕事がつながっているかを念頭に業務を行うよう心がけています。

 受験される皆さんへのメッセージ

自分の能力を発揮できる場が必ずあります!頑張ってください! 

(令和2年3月取材)

 

お問い合わせ

人事委員会事務局 

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-5638

jinjii-soumu@pref.kyoto.lg.jp