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化学の先輩職員

経歴の所属名は、発令当時のものです。(組織改正により、現在の所属名と異なる場合もあります。)

三宅 英知(平成16年度採用)

 経歴

平成16年4月舞鶴保健所環境衛生課
平成19年4月総務部消防室
平成22年4月府民生活部危機管理・防災課
平成24年4月府民生活部防災・原子力安全課(組織改編に伴う名称変更)

 現在、主に担当している業務について教えてください。。

 主には、集中豪雨等の風水害の対策や防災訓練の企画といった業務に携わっています。 風水害については、災害の発生をいかに防ぐか、災害が起こってしまった場合にいかに被害を軽減できるか、といった観点から対策の検討に取り組んでいます。また、防災訓練については、企画案を練るだけでなく、様々な機関・人に協力していただく必要があるため、的確な連絡と十分な調整を心がけています。
 宿日直の当番があることや、消防や自衛隊等の防災関係機関とつながりが深いことなども現在の業務の特徴と言えると思います。

 京都府職員を志望した動機・きっかけ等について教えてください。

 大学時代に、環境保全・地球温暖化対策などの環境行政に携わりたい、そのために公務員として働きたいと思うようになりました。京都府は南北に長く、北部は日本海に面し、南部は大都市を擁しているため、広い視野で仕事が出来るのではと考え、京都府を志望しました。

 仕事をする上で心がけていることを教えてください。

 自治体職員として業務を行っているので、普段の仕事を単なる事務処理と認識するのではなく、公共性がどこにあるのか、その仕事によってどのような影響が生じるのかを考えるように心がけています。これは、私が新規採用職員として配属されたときに先輩から教えて頂いたことで、重要なことだと思っています。

 受験される皆さんへのメッセージ

 化学職の配属先はかなり幅広く、研究所のように主として調査・分析を行う部署だけでなく、行政職と業務が変わらない職場も少なくありません。保健所に勤務していたときは、毎日のように現場へ出向き、河川水や事業所排水の採取・調査等を行いましたし、消防室では、主として事業所からの許可申請等を受けて、高圧ガス設備の検査・確認を行いました。いずれの職場でも、責任ある立場で様々な業務を経験できる環境なので、是非受験していただきたいと思います。

(平成24年5月取材)

お問い合わせ

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