トップページ > 府政情報 > 京都府職員採用情報 > 仕事・福利厚生 > 先輩職員インタビュー > 2023職員インタビュー/総合土木の先輩職員

ここから本文です。

2023職員インタビュー/総合土木の先輩職員

経歴の所属名は、発令当時のものです。(組織改正により、現在の所属名と異なる場合もあります。)

藤田 三四郎(平成30年度採用 試験区分:総合土木)

2023土木職員インタビュー1経歴

平成30年4月 丹後土木事務所 道路計画室

令和4年5月 中丹東土木事務所 施設保全課 現在

 

 

 

インフラを整備し、府民の方々の命や生活を守りたい

京都府職員を志望した理由を教えてください。

京都府の中でも当時まだインフラ整備が進んでいなかった山間部で生まれ育ったため、子どもの頃からインフラ整備に強い興味を抱いていました。身の回りの道路が整備され暮らしやすさを実感する中で、次は自分がつくる側の立場になりたいと考えました。計画から施工、維持管理まで幅広く関わることができることが魅力と考え、また、生まれ育った京都府を少しでも住みやすいまちにしたくて志望しました。

現在、担当されている業務について教えてください。

2023土木職員インタビュー2京都府が管理する河川、砂防、急傾斜の維持管理を担当しています。例えば河川であれば河川堤防、護岸、親水施設の点検、修繕を実施しています。また、一般的に河川は公共利用されるものですが、ルールに反する行為は河川法による規制が行われます。そのため、河川管理者として河川利用が適切かどうか判断する許認可業務も行っています。誤った河川利用が大きな被害につながることもあるため、適切な河川利用がなされるように心掛けています。

現在、担当されている業務で1番印象に残っている仕事は何ですか。

住宅、道路等における浸水被害の防止、軽減等をはかることを目的として排水ポンプ車の運用を担当しています。災害時に住民の方の命や生活を守るために365日いつでも排水ポンプ車が出動できるように日々点検を実施し、関係自治体などとも合同訓練を行うなど非常事態に備えています。イベント時には排水ポンプ車の車輌展示など広報活動も行いました。

今携わっている仕事のやりがいは何ですか。

維持管理業務に携わっているため、住民の方からの日常生活でのちょっとした気付き(護岸補修、倒木処理、土砂浚渫など)に対応することが多くあります。府民の皆様の声に応えることができ、お礼などを言っていただくと地域がより良くなったことを実感し、やりがいを感じます。

仕事をする上で心がけていることやポリシーは何ですか?

仕事でも水準点を見失わないことです。これは、入庁1年目に先輩職員に言われたことです。水準測量の際に水準点を見失うと高さが分からなくなります。同様に仕事でも本質を見失うと自分のやるべき事が分からなくなり、いつの間にか溺れてしまうと注意されました。時には点検測量をするつもりで初心にかえることを大事にしています。

休日や退庁後の過ごし方を教えてください。

これまで特に運動をしていませんでしたが、入庁してから運動不足解消のために始めたランニングにはまっています。仕事がある日でも昼休みに走ると良い気分転換になります。先輩方がフルマラソンに挑戦されているのでいつかは走りきれるようになりたいです。たくさんの先輩、後輩がいるので色んな人の趣味につきあったり、つきあってもらったりしています。

受験される方に向けたメッセージをお願いします。

入庁すると自分が想像していたより幅広い仕事が存在しています。全ての道路がどこかでつながっているように、どんな経験でも意外な形で仕事につながることがあります。いつも新しい体験を求めてください。きっといつか自分の力になります。

(令和5年1月取材)

 

お問い合わせ

人事委員会事務局 

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-5638

jinjii-soumu@pref.kyoto.lg.jp