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セーフコミュニティ どんな効果があるの?

人と人との信頼と絆を回復し、安心で安全なまちづくりを進めることにより、次のような効果が期待できます。

外傷や事故が減ります
セーフコミュニティの先進地であるスウェーデンなどでは、この取組を進めることにより、外傷や事故が30%も減少しています。

地域のイメージアップ
心の通う安心・安全なまちづくりが進み、地域のイメージアップが図られます。

地域の再生
セーフコミュニティは人と人とがお互いに信頼しあえる地域を再生し、安心で安全に暮らせるまちづくりを進めるものです。

医療費等の削減
事故や外傷の減少により、医療費や介護費用を削減することができます。

計算してみましょう!

例えば、京都府全域でセーフコミュニティが広まり、高齢者の転倒予防が進み、30%の転倒事故が予防できたら、介護費用はどのくらい削減されるでしょう。

  • 下のグラフのとおり、介護が必要となって理由を見てみると、転倒・骨折が女性で14.8%、男性で5.7%です。
  • 京都府の要介護(要支援)認定者は約86,600人で、上記の比率から転倒・骨折が原因で要介護(要支援)に認定された方々は約1万人と算定されます。
  • セーフコミュニティにより3割の転倒・骨折予防ができるとすれば、約3千人の方の介護を予防できることになります。
  • つまり、3千人の方の介護が不要になり、3千人分の介護費用である、年間約50億円が削減されます。

削減額【試算】
3,000人×139,800円(一人当たり介護費用平均月額)×12月=約50億円/年間

介護が必要になった理由
平成13年国民生活基盤調査

お問い合わせ

文化生活部安心・安全まちづくり推進課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4255

anshinmachi@pref.kyoto.lg.jp