ここから本文です。

令和5年度京都府起業支援事業費補助金【eL cafe】

誰もが気軽に来店して交流できるカフェから、地域活性化に貢献したい!​​​​​​

(令和6年5月7日 産業振興課 白石)

令和5年度起業支援事業費補助金を活用して起業された谷川さんが、地域の食材を使った料理を提供するとともに子育て世代や移住者が気軽に相談・交流できる「eL cafe」を、2023年10月にオープンされました。

所在地:〒624-0816 京都府舞鶴市伊佐津213−27

駐車場:9台

地域のコミュニティとなるカフェに

――なぜ、地域のコミュニティになるようなカフェを始めようと思われたのですか?

谷川)私たちは京都市から舞鶴に移住してきたのですが、移住するか悩んでいる時に、市役所で知ることができる情報だけでなく移住者の方のお話も聞きたいと思っていました。また、移住したばかりの頃は知合いもいないため、寂しい思いもしました。このような経験をもとに、移住者の方に相談できるカフェがあれば、移住前も、移住後も、気軽に訪れて、ちょっとしたことも相談できると考えたのです。

――確かに、気軽に相談できる場所があると移住後のイメージも湧きやすいですね。
谷川)移住者だけではなく、子育て世代や高齢者の方のコミュニティが生まれる場所にすることも目標の一つです。

 子育てについては、私たちが初めての子育てに悩んでいた時、オシャレなカフェのカウンターで店主にお話を聞いていただくことが活力になっていました。eL cafeも子育て世代の方に癒しと元気を与え、さらに子育ての不安や悩みを共有・相談できる空間にしていきたいです。

 一方で、舞鶴は高齢者の方の割合も高い場所です。高齢者の方にリピーターになっていただけるよう野菜のメニューを提供し、さらにお越しいただいた高齢者の方が若者と繋がることのできるイベントの開催等をしていく予定です。店内

美味しく身体にも優しい魅力的なメニュー

――カフェでは連日売り切れるほどワッフルが大変人気とうかがいました。

ワッフル

谷川)開店前からお店の前でお待ちいただくお客様もいらっしゃるほど、多くの方にご好評をいただいています。

日々種類の変わるワッフルの他にも、特製チーズケーキや季節のタルトもお勧めです。

また、食事系では、京都北部産の京都米と5種のおばんざい、大きな出汁巻を中心に、豚トロや豚しゃぶのせいろ蒸し、ローストビーフ、鯖ほうれん草ココナッツカレーなど、体に優しく美味しいメニューを提供しています(2024年4月時点)。

今後は新作のワッフルやパティシエ監修の新デザート、新たなランチのメイン等、様々なメニューを出していきたいと考えています。

ローストビーフ

地域の自慢のカフェに!

谷川)若者から子育て世代、高齢者の方、そして移住者も含めた様々な世代・属性の方が気軽に訪れることができ、美味しい料理を囲んで交流も活発に行われる、地域の自慢となるカフェを目指し、営業をしてまいります。

――今後の展開がとても楽しみです!

ご夫婦

eL cafeの情報はこちらから

https://www.instagram.com/elcafe_waffle?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igsh=ZDNlZDc0MzIxNw==

 

 

お問い合わせ

商工労働観光部産業振興課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4842

sangyoshinko@pref.kyoto.lg.jp