ここから本文です。

挨拶

平素は当センターの研究推進にご支援とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

 

 

当センターは、平成9年4月に、「京都府農業資源研究センター」として開設されて以来、バイオテクノロジーを生かし、京野菜をはじめとする京都府特産物の品種育成や生産性向上技術の開発、微生物利用による環境にやさしい病害虫防除技術の開発等に関する研究を進めてまいりました。

 

 また、当センターは、開設当初から京都府立大学大学院生命環境科学研究科の教員が併任で担当する基礎研究部と、京都府農林水産部が担当する応用研究部とが一体となり、京都府農林水産業の一層の振興に寄与すべく、最先端の科学技術を駆使して実用性のある研究開発に取り組んでいます。具体的には、以下の研究目標を掲げて、基礎研究部が農作物の有用遺伝子、バイオテクノロジーについて学術的研究を進め、応用研究部が先端的で実用性のある研究開発を行ってまいりました。

 

平成21年4月には、府内の農業、林業、畜産業、水産業に関する研究機関が統合・再編され京都府農林水産技術センターが誕生し、その中の4つの部門センターのひとつ「生物資源研究センター」として新たにスタートしました。

 

 今後は、これまでの研究資産を生かし、生産者の皆様が栽培しやすく消費者の皆様が楽しく食していただけ、TPPにも対抗できるオンリーワンの品種育成に努めるとともに、基礎と応用の相乗効果により研究開発の進捗を早め、技術の普及を通じて京都府農林水産業のより一層の振興に貢献していきたいと考えています。

 

ホームページをご覧いただいた皆様からのご意見、ご提案をお待ちしております。

 

 京都府農林水産技術センター 生物資源研究センター所長

お問い合わせ

農林水産部生物資源研究センター

相楽郡精華町大字北稲八間小字大路74番地

ファックス:0774-93-3528

ngc-seibutsushigen@pref.kyoto.lg.jp