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第18回京都府スポーツ推進審議会の議事要旨

1開催日時・場所

令和2年2月25日(火曜日)サンガスタジアムbyKYOCERA

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、通常開催を中止し、書面審議で実施。

2内容・意見

(1)報告事項「今年度の事業報告」

東京オリンピック・パラリンピックの開催を強く期待している。

 

(2)協議事項「スポーツに親しみやすい環境づくり」

ア.学校体育施設利用促進の方向性について

特に意見なし

 

イ.課題の解決に向けて

3点それぞれの課題について実感している。一方具体的な対策、取組をどのように行っていくか。学校開放の状況、また申込みなど、ネットを利用して、気軽に思い立った時に空き状況を確認できると良いと思う。

 

ウ.その他(京都府のスポーツ施設活用、利用促進の観点)

ダイバーシティーの観点から、障害者が利用しやすい施設及びプログラムに加え、LGBTQの方々が利用しやすい環境づくりも必要であると感じている。ハードとソフトの両面から、多様な人が利用できる環境を強く期待している。

※L(レズビアン)、G(ゲイ)、B(バイセクシャル)、T(トランスジェンダー)の頭文字をとった、セクシャル・マイノリティー(性的少数者)の総称である「LGBT」に当てはまらない人のうち、Q【(クエスチョニング:性自認や性的指向を定めない人)、(クィア:セクシャルマイノリティーの総称)】を加えたもの。

 

 

(3)その他(各分野での様々な取組について)

【昨年度の障害者のスポーツに関する取組】

1972年から毎月1回、京都市北区の島津アリーナ京都(京都府立体育館)で開催されてきた「障害者スポーツのつどい」が2019年7月14日に550回を迎えた。これまでの利用者は延べ68000人。この日も約270人が卓球バレーや車いすハンドボールを楽しんだ。つどいは、障害のある人がスポーツを体験し、楽しむ機会を提供するため、同アリーナと障害者スポーツ振興会が主催している。

 

ア.京都府下各地域の取組状況

  • 京丹後市年1回開催
  • 宮津市年1回開催
  • 与謝野町年2回開催
  • 福知山市年40回ほど開催:障害を持った方が中心となり小学校を借り取り組む。
  • 京丹波町8月を除く年11回開催
  • 乙訓地域2市1町(長岡京市・向日市・大山崎町)年4回開催:持ち回りで行う。
  • 城陽市年12回開催:宇治市の方も参加
  • 島津アリーナ年12回開催
  • 京都府立伏見港公園温水プール年10回開催:水泳のつどい

 

イ.課題として

(ア)京都府南部エリアのつどいの開催と、取組回数の少ない地域の開催回数の増加。

(イ)各地域におけるボランティアの発掘。現状は、京都障害者スポーツ振興会の事務局が中心となり地域を訪問指導している。北部エリアのつどいには、綾部市・福知山市のボランティアが指導に当たっている。

(ウ)つどいの参加者が10名以上集まらないとバスを出さない地域があり、交通の便が悪い地域の参加が難しい。また、陸上大会などの競技大会に参加したくても、10名以上集まらないとバスを出さない地域がある。

お問い合わせ

教育庁指導部保健体育課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-5863

hotai@pref.kyoto.lg.jp