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京都府医療審議会(令和5年5月22日開催)の審議概要

開催日時

令和5年5月22日(月曜日)15時から

開催場所

京都府医師会館310号室

出席委員

中川会長、松井委員、濱島委員、北川委員、辰巳委員、清水委員、
三木委員、安岡委員、河上委員、豊田委員、信貴委員、中小路委員、
中島委員、守殿委員、野田委員、中井委員、廣岡委員、福居委員、
金村委員、新野委員、松村委員、岡山委員(22名)

審議の概要

会議の議題

審議会の運営に関する事項

(1)会長の選任について
(2)計画部会の設置について
(3)医療法人部会の設置及び部会長の選任について

報告事項

(1)医師等の働き方改革
(2)地域医療提供体制データ分析チーム構築支援事業
(3)京都府における看護職員確保等の取組について

公開・非公開の別

公開

審議会の運営に関する事項

会長の選任について

  • 互選により中川委員が会長に選出。

計画部会の設置について

  • 計画部会の設置が認められる。

医療法人部会の設置及び部会長の選任について

  • 医療法人部会の設置及び互選による岡山委員の部会長就任が認められる。

報告事項

医師等の働き方改革

  • 資料4に基づき、事務局から説明

主な意見

  • 中小病院は大病院からの当直医の派遣に頼らざるを得ない状況であり、大病院から派遣をもらうためには宿日直許可を取ることが必要とされている。ただし、当直勤務でも救急などが立て続けに起こると、当直勤務から派遣元病院へ戻った際にインターバルを空けないと連続勤務となってしまう場合がある。主で働く派遣元病院での医療に支障をきたす恐れがあるため、地域医療を守る上でも重要な点であることを指摘しておきたい。
  • 救急件数については、どの時点での件数を基準に判断しているのか。
    (事務局)
    厚生労働省はコロナの影響で救急件数が減少している場合は、過去の件数が多い時点を参照することは可能と示されている。

地域医療提供体制データ分析チーム構築支援事業

  • 資料5に基づき、事務局から説明

主な意見

  • 使用されるデータについて教えていただきたい。
    (事務局)
    京都府へ提供いただいている匿名化された保険者データやレセプトデータ等を用いる想定だが、データ提供元団体や医療関係団体等と検討しつつ進めたいと考えている。

京都府における看護職員確保等の取組について

  • 資料6に基づき、事務局から説明

主な意見

  • 京都府北部における看護師確保の課題となっているが、これは京都府全体の問題だと感じている。昨今の人口減少等の状況による養成施設での看護師養成数の減少や新型コロナウイルス感染症の影響による離職者の増加もある。京都府内で看護師を養成し、地域医療に貢献し、京都府内でキャリアアップも可能な体制を目指したいと考えており、今回の北部での課題に取り組み、京都府全体の課題解決の足掛かりに北部地域が拠点となれるよう、関係者の皆様に意見を伺いながら進めていきたいと考える。

配付資料

お問い合わせ

健康福祉部医療課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4752

iryo@pref.kyoto.lg.jp