京都府医療審議会(令和4年8月22日開催）の審議概要
開催日時
令和4年8月22日（月曜日）15時から
開催場所
京都ガーデンパレス2階「葵」
出席委員
渡邊会長、松井委員、北川委員、濱島委員、辰巳委員、清水委員、三木委員、安岡委員、河上委員、豊田委員、中島委員、野田委員、安井委員、櫛田委員、廣岡委員、任委員、金村委員、八城委員、吉中委員（19名）
審議の概要
会議の議題
審議事項
(1)京都府保健医療計画の進捗状況について
(2)病院の開設者の変更（非公開）
(3)災害拠点精神科病院の指定について（非公開）
報告事項
(1)地域医療構想のこれまでの取組状況と令和4年度の予定
(2)京都府地域介護総合確保基金における令和4年度事業計画
(3)京都府循環器病対策推進計画について
(4)病床不足圏域における病床整備状況（非公開）
(5)感染症指定医療機関について（非公開）
(6)医療法人の設立・解散認可に係る審議概要（非公開）
(7)社会医療法人の認定について（非公開）
公開・非公開の別
一部非公開
非公開・一部非公開とする理由
一部の審議内容及び報告事項に京都府情報公開条例第6条第3号または第4号に該当するため。
※京都府情報公開条例第6条第3号：法人等に関する情報
※京都府情報公開条例第6条第4号：審議、検討又は協議に関する情報
審議事項
京都府保健医療計画の進捗状況について
主な意見
- 精神科病床における入院後1年時点での退院率の指標については、新型コロナの影響が出ていると考える。精神科病床に入院される認知症患者については、退院後の施設が新型コロナで面接を延期するケースがあり、通常より入院が長引くケースがある。認知症以外の精神疾患の方で入院が1年以上のケースはまれであり、新型コロナによる認知症患者の入院長期化が当該指標に影響を与えていると考えている。
- 京都式介護予防総合プログラムに係る指標について、NPOと協力して、令和3年度は33の教室が稼働しており、市民サポーターの養成も順調に進んでいると認識している。コロナ禍では公共施設が使えず、一時事業が止まったが、感染防止対策を徹底して教室を継続することが出来た。今後は、高校生に介護予防プログラムを学んで頂き、地域と交流するかたちでの教室の実施などに期待している。
病院の開設者変更
- 件数：3件
- 3件については新規の開設許可申請がその前後で病床の種別ごとの病床数が増加されないため、勧告対象外とする。（医療法第30条の11並びに平成29年3月31日医政局通知）
主な意見
- 特に病床過剰地域においては、開設者変更後も継続して医療が提供されることを確認すること。
災害拠点精神科病院の指定
報告事項
地域医療構想のこれまでの取組状況と令和4年度の予定
京都府地域医療介護総合確保基金における令和4年度事業計画
主な意見
- 今後の感染症対策も含めた議論となると思われる。地域医療構想の実現のために基金といった予算も活用しながら必要な施策を進めていただきたいと考える。
京都府循環器病対策推進計画について
主な意見
- 有酸素運動を推奨し、医師だけではなく運動の専門家とも連携し、施策を進められる体制を他の都道府県よりもいち早く整えてはどうか。
- 心筋梗塞や狭心症といった事案に対応するためには、もう少し府として重点的に強化を図るなどの働きかけをしてほしい。
病床不足圏域における病床整備状況（令和3年度に配分）
第2種感染症指定医療機関について
- 山城北医療圏の指定医療機関の変更を行うことについて報告。
医療法人の設立・解散認可について
- 京都府医療審議会法人部会での審議結果を報告。
- 設立及び解散認可の内訳
| |
令和3年10月 |
令和4年1月 |
令和4年4月 |
令和4年7月 |
| 設立 |
11 |
6 |
5 |
6 |
| 解散 |
3 |
0 |
1 |
1 |
社会医療法人の認定について
配付資料